〝動いてるマリリン・モンロー〟って、
あまり見たことないでしょ?
なので、今日見にいきました。
「お熱いのがお好き(SOME LIKE IT HOT)」
モンローといえば、
アメリカのセックスシンボルとか謀殺説とかが有名だけど。
コレ見て、あぁ決して〝それだけ〟の人ではないんだと。
ちゃんと「女優」だし、歌も吹き替えなしだったというし。
何よりとっても愛らしい
この映画は男性が女装してシカゴのギャングから逃げ回るというコメディー。
厚化粧した男のいかつさを和らげるためにモノクロ映画にしたのだという。
ゆえにマリリンは撮影中〝ご機嫌ナナメ〟だったらしいけど
白黒の方が、よりなまめかしく色っぽく見えるのはなぜだろう?
以前みた映画『スティング』でも思ったのだけど
1900年代初めのシカゴって〝ギャング〟だね~
この映画は1929年シカゴでのギャングの抗争(聖バレンタインデーの虐殺)を
背景にストーリーが展開されてます。禁酒法あったねー
モンロー以外でも面白かったヨ、この映画。
あんないかつい男2人が女装したら、ふつーわかるやろという
ツッコミから入りますが、いや、最後の最後までオモロイです
ギャングによる〝銃殺シーン〟もあるけど、その〝瞬間〟は映しません。
Ponkoに優しい映画です。
内容は、ちっとも古さを感じさせない映画。さすが
映画館も、ちょっとびっくりするくらいお客さんが入ってました。
この歌!この映画で歌われてたのね!みんなもきっとご存知ヨ
「午前十時の映画祭 何度みてもすごい50本」