清水寺の北側。
いわゆる「ねねの道」の上に「高台寺」がある。
ここは豊臣秀吉の奥さんである北政所(ねねさん)が開いたお寺。
そしてねねさんは、ここの霊屋(おたまや)にある自身の像の厨子のしたに眠っている。
Ponkoが好きなのは、臥龍池(がりょうち)をとりまくお庭。
国の史跡・名勝に指定されているらしいけれども、
なにか色んな物語が隠されていそうな、起伏に富んだ魅力的なお庭。
以前来た時は秋で、みごとな紅葉色で彩られたお庭は、本当にため息ものでした。
「枝垂桜 5分咲き」とありました。
これがその枝垂桜。庭園にあります。
3/27でこんなかんじ。白砂に淡い桜色が、なんだか儚く美しく、こちらもほぉっ・・・となります。
高台寺のポスターのように、観月台に立たずむっていいよね~なんて言ってたけど。
昔は通れたそうなんだけど、現在は老朽化に伴い、通行不可。その上の臥龍廊も同じく。
残念
さらに上には「傘亭」と「時雨亭」というお茶室が。
特に「時雨亭」は珍しい2階立てのお茶室。
階段が外側についてて、しかも急だ。急すぎる!
竹林の中、山を降りる。
しっかりと太くて、さすがよく手入れされているなぁ・・・。
余談だけど。
むかーし映画で「竹取物語」を見た。
かぐや姫のお話で、なんと!
かぐや姫が迎えに来たUFOにのって月に帰るというストーリー。
この映画で本当に良かったのは、竹林の映し方だった。
Ponkoはこの映画で竹林が大好きに。
京都を訪れたら、竹林の中を歩く・・・というのも、
楽しみの一つに加えてみて下さい。