関西ローカルでは、夕方6時のニュースが冒頭、“速報”を流し、
“中継車が向っている”などと言い添えていた。
24年前に阪神タイガースが日本一になった際、バースの代わりに胴上げされ、
そのまま道頓堀に投げ込まれたという「カーネルサンダース」。
ヘドロにまみれたお姿ながら、笑みをたたえたこの晴れ晴れとした表情
夢中でTVに向って撮って、メールした友人からは一言「怖いんですけど・・・」との返答が。
怖いですか?怖かった方ゴメンナサイ
今日、会社の「トラ子」に聞いてみたら、あのニュースには“鳥肌が立った!”(もちろん感激のあまり)。
Ponkoは見てなかったのだが、
あの日の20時45分のN○Kローカルのトップニュースはカーネルさんだったようで・・・
“だってトップニュースで、上半身が見つかる!だなんて、なんか、殺人事件かと思うじゃない?!”
“もぅまじめにね、明日は下半身の捜索を行う予定ですって・・・もぅ笑えるよねぇ~”
“これで今年は優勝!日本一ですよ!”
関西以外&阪神ファン以外の方々は、この騒動?を不思議に思うだろう。
でも、何が面白いの?というひややかな反応をツッコミと思い、
テンション高く「面白がっている自分をアホちゃうかとトコトン面白がる」、
関西気質みたいなのを感じる。
「カーネルの呪い」(投げ込まれた怨念で、以来阪神は優勝できない)は
1988年に、深夜に放送するにも関わらず高視聴率をマークし、
Ponkoも“関西にはこんな面白い番組があるんだぁ!”と大感激した「探偵!ナイトスクープ」が
ルーツとされているらしい。当時から「カーネル救出大作戦」を打って出ていたのだが
これがなかなか見つからなかった。
下半身も見つかった現在、カーネルを丁重におまつりし、阪神優勝に一役かっていただこうと
通天閣や甲子園球場が引き取り手に名乗りを上げているらしい。
これ、ほんとに阪神が優勝したらどーしよー