実は、この日は“勝手にひとりで豪華(?)映画二本立て”をしちゃいました
過去に“勝手に映画三本立て”をやったことがあるのですが・・・
時間的には、できんこともないですが・・・
こめかみが痛くなるのと、
3本いっぺんに映画を観るとそれぞれの印象が薄くなるか、
忘れてしまうかするので、ヒジョーにもったいない
しかし・・・「誰も~」終了後、50分後に上映の「禅 ZEN
」を観てしまいました。
セレクトした理由は、単純に「永平寺に行ったことがあるから!」(永平寺紹介→★★★
)
そう、この「禅 ZEN」は道元さんの生涯を綴った映画なんです。
12~13世紀の鎌倉時代。仏教が形骸化しつつあった中国や日本で、
道元さんの、全てを捨て去り、ただ無心になりただ座る(坐禅)・・・は
少しずつではあるが受け入れられる。が、
それを快く思わない他宗派のから逃れ、最終的に越前の国、永平寺をひらく。
Ponkoが“あぁ、道元さんは建仁寺にいたのかぁ”
“道元さんの生きた時代は、こんな荒んだ時代だったんだなぁ~”
“「西村雅彦」は中国語うまいな~・・・っていうかあれ?「笹野高史」さんも中国人役だぁ!”
“「中村勘太郎」は姿勢が良くって、こっちまでスッキリするわぁ”
などなど思っている両隣で・・・あれ?感動?で泣いてらっしゃる!!
「相手を受け入れること」「相手の痛みを己の痛みとして受け入れること」
『禅 ZEN』でのセリフ
・・・あれ?さっきも同じようなセリフを聞いたぞ!?
「相手を受け入れること」「つらいけれども、それが生きるってことだ」
『誰も守ってくれない』より
うわお。
全然違う映画なのに、共通するセリフが飛び出してびっくりした。