「禅 ZEN」 | ぽんこからのエアメール

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愛媛から出てきてはや○年!
京阪神を中心に、日々の出来事をつづっていたら2011年春に
〝花のお江戸〟にお引越し。
しかーし!2012年3月にふたたび阪神間に舞い戻ってまいりました。
Ponkoの目を通した日常を、どうぞお楽しみくださいませ☆

実は、この日は“勝手にひとりで豪華(?)映画二本立て”をしちゃいましたピース

過去に“勝手に映画三本立て”をやったことがあるのですが・・・

時間的には、できんこともないですが・・・あせる

こめかみが痛くなるのと、

3本いっぺんに映画を観るとそれぞれの印象が薄くなるか、

忘れてしまうかするので、ヒジョーにもったいないむっ

しかし・・・「誰も~」終了後、50分後に上映の「禅 ZEN 」を観てしまいました。

セレクトした理由は、単純に「永平寺に行ったことがあるから!」(永平寺紹介→★★★

そう、この「禅 ZEN」は道元さんの生涯を綴った映画なんです。

1213世紀の鎌倉時代。仏教が形骸化しつつあった中国や日本で、

道元さんの、全てを捨て去り、ただ無心になりただ座る(坐禅)・・・は

少しずつではあるが受け入れられる。が、

それを快く思わない他宗派のから逃れ、最終的に越前の国、永平寺をひらく。

Ponkoが“あぁ、道元さんは建仁寺にいたのかぁ”

“道元さんの生きた時代は、こんな荒んだ時代だったんだなぁ~”

“「西村雅彦」は中国語うまいな~・・・っていうかあれ?「笹野高史」さんも中国人役だぁ!”

“「中村勘太郎」は姿勢が良くって、こっちまでスッキリするわぁ”

などなど思っている両隣で・・・あれ?感動?で泣いてらっしゃる!!

「相手を受け入れること」「相手の痛みを己の痛みとして受け入れること」

『禅 ZEN』でのセリフ

・・・あれ?さっきも同じようなセリフを聞いたぞ!?

「相手を受け入れること」「つらいけれども、それが生きるってことだ」

『誰も守ってくれない』より

うわお。

全然違う映画なのに、共通するセリフが飛び出してびっくりした。え゛!