琵琶湖の一番北にある駅。
湖西線で北上し、ここ塩津駅をさいごに琵琶湖とお別れし、
山の間をぬって日本海、敦賀に出ることになる。
そしてここのところ寒かった湖北地方は雪が積もっていた
京都のんだくれ道で一緒だった友人。翌日に
“ひとりでゆっくり本を読んで過ごしたい”と思ったのだけれども
家で読む気になれず、かといって図書館だと静か過ぎてかえって落ち着かず・・・
もともと「鉄子」の異名をとる彼女。
“そーだ!電車内で読もう!”
JR京都線沿線にある自宅最寄り駅から、3時間半ほどかけて
琵琶湖をぐるーっと回って、途中2度乗り換えて、帰ってきた
本に集中して、疲れた目を琵琶湖で癒し、また読みふけるを繰り返し・・・
“まんぞくやったわ~”とご満悦。よろしいことで。