展示が22日までだったため、昨日駆け込みで観てきました。

 

 開館30周年記念のコレクション展示ということもあり、古いものから近年までの網羅、大変見ごたえあるものでした。

 

 思えば、アンティーク写真が大好きで、ここでの江戸後期~明治の写真を特集したものに毎年来ていたものでした。

 

 展示第1室は「写された女性たち」というテーマで、主に古い作品たちを特集。これだけで展覧会1つ分を観たくらい充実感がありました。

 作家=下岡蓮杖、フェリーチェ・ベアト、ジュリア・マーガレット・キャメロン、ジャック・アンリ・ラルティーグ、黒川翠山、大久保好六、紅谷吉之助、小関庄太郎ほか。

 

 第2室「寄り添う」。石内都、塩崎由美子、大塚千野、片山真理ほか。

 第3室「移動の時代」。河野徹、林忠彦、江成常夫、長野重一、アルフレッド・スティーグリッツ、ドロシア・ラングほか。

 

 第4室「写真から聞こえる音」ロベール・ドアノー、大竹正省二、高梨豊、植田正二、杉本博司、宮本隆司、畠山直哉ほか。

 

第5章「うつろい、昭和から平成へ」田村彰英、長野重一、潮田久美子、瀬戸正人、鬼海弘雄、荒木経惟、山崎博、中平卓馬、澤田知子、野口里佳、杉浦邦恵ほか。

 

 作品リストには、まだ沢山の名前がありましたが、とても書き切れませんでした。

 

 習い事が忙しく、少しご無沙汰していた「写真美術館」ですが、やっぱりすごく楽しめました。