星空を観るのが好きです。

 

 この本は若い方に薦められて手に取りました。結構厚みがありましたが、テンポ良く読み終えました。

 

 物語はコロナが発生した頃から始まります。緊急事態宣言で最初は学校もお休みになった時期があって、その後、登校は出来ても部活は出来ない。

 登場人物の1人は吹奏楽部だから余計に制約がキツかった。

 

 そんな中、長崎県の五島、東京、茨城の高校の天文が好きな生徒たちがオンラインで繋がり、顧問たちと「星を見つけ合う競技会」を開催。

 

 「スターキャッチコンテスト」。初めて聞く名前ですが、自分も高校生だったら参加してみたかったな、と思いながら読み進めました。

 

 若い人が読むと自分の事(その時の気持ち)がリアルに感じられることでしょう。