バレエの小説、読んでみたい!と思い、今回は本を買いました。手元に図書券があったからなのですが。

 そして表紙写真を撮り忘れ、本は今知人の手元に。

 

 バレエを題材にしたドラマといえば、昔は“バレリーナの成長物語”と言う印象でしたが、この小説は、主人公が男性。

 振り付けやバレエの音楽のこともたくさん含まれて、むしろダンサーとしての主人公を描くのは主ではない…予想外でした。

 

 バレエの踊りの名前=バレエ用語が多々でてきますが、どういう踊りなのかイメージできないとどうなんだろう…。

 バレエ作品の音楽のことも語られますが、それが思い浮かばないと困る?とか。

 

 それいう危惧を感じながらも、とても魅力的な登場人物たちを味わいながら読みました。

 

 主人公の名前が「春」くん、なので桜の写真を添えました。