4年前に「レ・ミゼラブル」の大千穐楽を見に札幌を訪れたとき、行こうと思っていた日が月曜日で休館、今回満を持しての訪問です。

 札幌駅から市営地下鉄で3つ目、中島公園内にあります。

 

 北海道ゆかりの作家さんたち、私が聞いたことがあるというだけでも、石川啄木、有島武郎、渡辺淳一、三浦綾子、原田康子…。

 展示は時代を追って様々な作家と作品、その舞台となった場所の写真も添えられていましたが、もっともっと沢山見ることが出来ました。

 

 北海道で生まれたけれど他で育った、生まれも育ちも北海道、開拓農民、旅行で訪れた、北海道を舞台にした小説を書いた、など様々な関わり方で北海道と接した、それを文学作品に昇華させた…展示を全部読もうとじっくりと向き合いました。

 

 アイヌ文学もこの土地独特のもので、伝承に力を尽くした方が紹介されていました。

 詩歌、児童文学と全部観てきました。

 

 翌日から始まる「企画展示」も興味深いものでしたが…またいつか札幌を訪れたら足を運びたいと思っています。

 

※冒頭の写真は中島公園内にある「レナード・バーンスタイン像」コンサートホールの「Kitra」の前に立っています。

 文学館の建物を撮ってくるのを忘れたため…。