☆2023年12月20日(水)~22日(金) 座・高円寺

 

 作曲家ジョージ・ガーシュインの生涯を、彼の友人、ケイ・スウィフト(島田歌穂)、ヤッシャ・ハイフェッツ(福井晶一)の2人の往復書簡で描く音楽劇。

 ガーシュインの作品は、ジャズピアニスト佐藤允彦さんが奏でます。

 

 島田歌穂さんは「サマータイム」などのナンバーをじっくりと聴かせてくれ、福井さんもハモリだけ入ったり、ソロもあって、最後の方には「見果てぬ夢」も聴けて、素敵な時間を過ごしました。

 

 舞台の上手にケイ、下手がヤッシャ、中央にはグランドピアノ(名器シゲルカワイ)。

 休みなく音楽が流れ、2時間10分の作品を弾きとおす佐藤允彦さんは凄い。いい感じに力の抜けた洒脱な演奏です。

 

 14年続いた座・高円寺での「アメリカン・ラプソディ」が、今回をもって一区切りとなるそうです。名残を惜しみながら、千穐楽を福井さんで観られたことはありがたかったと思います

 

 この日は終演後、FCの集いもあって、とっても楽しい日となりました。

 もちろん、カフェ「アンリファーブル」にも行きました。キッシュのランチはこの日がラストだという…間に合ってよかった。

かぼちゃのキッシュセット(950円税込み)

 手前のミネストローネが具沢山で、キッシュもとっても美味しかった。

 ここでの公演がなくても、来てしまいそうです。