副題「美の変革者たち」。

 

 ファッション関係の展示と言えばこの名前「ポール・ポワレ」。今回も彼から始まります。 

 最初は貴重な宝石などを、王室など身分の高い人が身に付けていたジュエリー。その後裕福な市民階層にも広がりますが、「変革者たち」は、その素材をガラスなど高価ではないけれどで華かなものを使い、一般の市民にも広げていきます。

 

 ポワレ、シャネル、スキャパレッリ。またディオールのブランドにはデザイナー名で発表された作品たちが。ミッチェル・メイヤー、メゾン・クリポア、フランシス・ウィンターなど。

 イヴ・サンローラン、ジバンシー、バレンシアガのジュエリーも。

 素敵に照明を当ててあり、みんなキラキラ輝いて、もう作家名も説明も、その時は読んだつもりでしたが、記憶は「みんなきれいだったな」としか、残っていません。

 

 イマジネーションはどこまでも広がり、モチーフも豊富。

 貴金属では無い、デザイン性と服とのコーディネートが重要になってくる「コスチューム・ジュエリー」。

 会場をふわふわと漂う感じで、楽しみながら観てきました。

 

 会期は12月17日まで。