どちらも国指定重要文化財で、皇室関係で建てられたものです。
ツアーのメンバーを2つに分けて、私たちは先に「福島県迎賓館」↑を見学。解説付き。
「旧高松宮翁島別邸」として1922年に建てられた和風建築で、重要文化財。
一見質素な佇まいながら、最高級の木材が使われ、洗練されたすっきりとした内部はさすが宮様のお住まい、という感じでした。
続いて「天鏡閣」。1908(明治41)年築、設計は宮内庁。
有栖川宮威仁親王が別荘として建設、大正時代に高松宮様に引き継がれ、昭和27年に福島県に下賜される。
実はここには一度来たことがあります。
「天鏡閣」が本格的に解体修理を終えたと言うニュースを昭和59年に知り、いつか行ってみたいと思い続け、23年前に幼かった娘たちとの旅行の際に、ここも目的地に入れました。
今回のツアーでは、天鏡閣の中で「紅茶とパウンドケーキ」を頂くことができて、その優雅な気分のまま、30分程の自由見学の間に「明治のドレス」をレンタル。(30分1,000円)
とっても素敵なドレスに、気分はすっかりお姫様。いい思い出になりました。
建物探訪なのに、コスプレというのもまあどうかと思いますが…。