☆2023年10月14日(土) 歌舞伎座

 

 夜の部=「双蝶々曲輪日記」「菊」「水戸黄門」。

 歌舞伎座では48年ぶりの再演となる「水戸黄門」の助さん格さんを、応援している若手の中村福之助、歌之介の兄弟が演じるというので、観てきました。

 

 最初は「双蝶々曲輪日記」主役は中村獅童。台詞が多く、イヤホンガイドを付けていても、なかなか難しい印象。

 

 踊り「菊」。菊の精たちが艶やかでとてもきれい。

 舞台美術は日本画家・中島千波氏が担当。歌舞伎座の緞帳も同氏が手掛けているだけに、よく調和していました。

 

 そしてお待ちかね「水戸黄門」。黄門様(坂東弥十郎)、松平頼常(中村歌昇)、うどん屋の娘(坂東新吾)、そして助さん(中村福之助)、格さん(中村歌之助)。

 勧善懲悪。若手の2人もしっかり黄門様と絡み、楽しい観劇でした。

 

 歌舞伎はいつも3階席で遠くからしか観ていませんが、いつか特等席で観たいなあ、と思っています。

 中村歌之介くんが主役になったら是非、と娘と楽しみにしています。