☆2013年9月8日(日)マチネ 四季劇場「秋」初日
約4年ぶり。前回も初日に観劇しました。
昨年、福井さんがゲスト出演したコンサート(DIVAの饗宴)で
宮崎誠さんがエレクトーンで「李香蘭」を弾いているのを聴き、
音楽がとても魅力的!と再認識して買ったOSTを聴き込んで、
この公演をとても楽しみにしていました。
過去には濱田さんだった川島芳子役は樋口さん。
彼女もかっこよかった。
香蘭、愛連、杉本、裁判長役は前回と同じ
野村、秋、芝、高井さん。
玉林は、この役では初見の神永さん。
この夏は「風立ちぬ」・「終戦のエンペラー」など、
同じ時代背景の映画を観たことや、
「李香蘭」のOSTは2枚組で、台詞も多く収録されていて、
作品の時代背景に
今まで以上に入り込むことができました。
また、満蒙開拓団の話は「いわさきちひろ」の映画にも登場、
外地に取り残された民間人の悲劇を想います。
場面ごと、台詞の一言一句を
大切に味わいながら観ていました。
特に軍人役の川地、池田、青山さんたちの明晰な台詞に耳を傾け、
美声の高井裁判長の朗々とした歌と、その
「徳をもって怨みに報いよう」の言葉を、重く受け止めました。
♪中国と日本~と、カーテンコールでも歌われて、
~2つの国を愛してほしい 黒い髪 黒い瞳~
の旋律が心に残り、
平和がいつまでも続いてほしいと、
願わずにはいられませんでした。
続く。
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