さて、現代ではブログがあります。確かブログも日本で書かれるブログの数が断然多いそうです。そんな訳で私も日々細々とブログを書いています。私達のような人間は少数派かもしれませんが、今、日本で一体、何が起こっているのかをあくまで庶民の目から見た視点で書いていきたいと思います。
と前置きが長くなりましたが、要は安倍信者の事を書きたい訳です。安倍信者なんか相手にしても無駄だという意見もあるでしょうが、安倍信者現象というものを後世の人々に知ってもらって同じ過ちを繰り返さないように記録として残して置きたいと思います。
これが安倍信者の代表例です。
この水島総氏は他の安倍信者からも絶大な支持があります。その為か水島氏の発言は他の安倍信者に非常に多くの影響を与え、水島氏の発言と他の安倍信者の発言はほとんど共通しています。
この水島氏や他の安倍信者の大半はTPPの反対派です。水島氏に至っては"絶対"反対の立場です。ですが、私達のようなTPP反対派を非常に激しく非難します。かつてはTPP交渉に参加しようとしたと言う理由で民主党を売国奴だと非常に激しく攻撃していました。しかし、実際にTPP交渉に参加した安倍晋三は愛国者なので絶対支持だそうです。
水島氏はまた非常に強硬な反新自由主義者でもあります。常日頃から激しく新自由主義政策を批判しています。しかし、安倍政権が次から次へと繰り出してくる新自由主義政策を批判する私達のような人間をもまた非常に激しく非難します。つまり、「賛成の反対なのだ！」をしている訳です。ところが、私達以上に激しく安倍政権を批判している中野剛志氏については批判をしないどころか彼とは同じ考えだとすら言います。自分と同じ意見を自分や自分達の仲間以外の赤の他人が主張すると攻撃を始めるのです。これはどういう事でしょうか？
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答えは他の安倍信者にあります。彼らの多くが特にインターネットの世界で議論が交わされる時に口癖の様に言う台詞があります。それは「お前の支持政党を言ってみろ！」です。何故、こんな発言をするのか？何故なら彼らの頭の中には善悪二元論しか無いからです。"善なる存在"には安倍晋三、自民党、保守、チャンネル桜等、があり、"悪の存在"としては民主党、中韓、左翼、マスコミ等があります。
しかし、インターネットの匿名の書き込みでは書き込んだ人間が"善の側の人間"か"悪の側の人間"か判別出来ません。本来、書き込まれた主張の内容で良し悪しを判断するべきですが、主義主張なんて元々どうでも良いのです。なので彼らは判断材料が欲しくてこう言うのです「お前の支持政党を言ってみろ！」と。
同じTPP批判や新自由主義批判をしても彼らの頭の中では善の側にいる水島総氏や中野剛志氏、三橋貴明氏の意見には賛同しますが、素性の分からない人間の意見は悪の側の左翼や中韓の陰謀だと決めつけ非難するのです。
面白いのは安倍批判をする人間に対しての「匿名の人間の書き込みなんか信用できない、主張をしたければ顔をさらして素性を明らかにしてするべきだ」というインターネットの匿名の書き込みがよく見られる事です。彼らは常に自分達は特別扱いです。何故なら彼らは自分達が善の側にいると自分では"知っている"からです。
こんな世の中に誰がした。
バーカ、ボンボン！
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