http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/06/26/korekiyo-50/
↑詳しくは本文をお読みください。
中野氏おかんむりですね。そりゃあの講演を聞けば誰でもそうなりますよ。昨日私も
「安倍総理の告白」
http://ameblo.jp/ponkiti-2013/entry-11560436201.html
で記事にしたのですが、中野氏の切り口が面白いので連続で取り上げました。
一部抜粋
「ではいかにして、成長を図るのか。国を開くこと、日本の市場を、オープンにすることです。これは、政治家となって以来、私の中に流れる一貫した哲学でした。」
あら、これは奇遇ですな。安倍さんに流れる「一貫した哲学」は、①菅さんと同じ「開国」ですか。
しかも、政治家となって以来！
つまり1993年以来ってことだから、この「一貫した哲学」って、まさにグローバリズムか。
うかつにも知りませんでした。
しかも②菅さん同様、海外に向けて「日本は開かれてません」と言ってくれました（恥）。
「TPPへの反対は、自民党を支持した皆さんにもありました。私は、全力で、説得しました。そのうえで、交渉参加に断を下しました。」
自民党を支持してTPPに反対した皆さん、安倍さんに全力で説得された覚えあります？
一任してくれって言われただけと違う？
ああ、③「公約」と「政策集」を使い分けて、間抜けなTPP反対派の自民支持者に一杯食わせた件か。
さすが、安倍さん、交渉力パねえ！（国内では）
「私が追い求める日本とは、世界に対してどこまでも、広々と、オープンにつながる日本です。」
④ルーピーかよ！
中略
「そして選挙が終わったらどうするか。」
えっ、参院選後、態度を変えるの？
「私はこれからの3年を、集中的な改革の期間と位置付け、持てる政治力を、投入します。」
嫌な予感が・・・。
⑤「固い、岩盤のような日本の規制を、私自身をドリルの刃（やいば）として、突き破ろうと思っています。」
あべし！！
①②確かに安倍総理の政治哲学は菅元総理と一緒だったんですね。日本が開国してないという認識も同じですし。二人は気が合いそうですね。
④そうかと思えばもう一人お仲間がいました。鳩山元総理です。これも上手い比較ですね。
「私が追い求める日本とは、世界に対してどこまでも、広々と、オープンにつながる日本です。」
確かにこれは「日本は日本人の為のものじゃない」に近い発言ですね。
③後は、公約と政策集の使い分けの件ですが、すみません、私も騙されてました。しかし、国内相手には色々な策略を仕掛けて来ますよね。外国にはなにも出来ないのに...
⑤私は触れてませんでしたが、参院選後にも新自由主義的態度を変える気が無いみたいですよ。なにせ、本人がドリルになって突撃するそうですから。
しかし、この講演、聞けば聞くほど、安倍総理はなにか日本社会に
憎悪でもあるんじゃないかと思いますよ。
●今日の一枚
Kraftwerk 「Tour De France Soundtracks」
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これはツール・ド・フランスの公式サウンドトラックです。まるで自転車に乗って走っているかのような疾走感があります。凄くカッコいいです。
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