◆日時、会場◆
2022/3/10(木) 13:00~ 日比谷シアタークリエ

◆原作◆
パム・ジェムス

◆演出◆
栗山民也

◆出演者◆
ピアフ 大竹しのぶ
梅沢昌代、彩輝なお、中河内雅貴、上原理生、竹内將人、山崎大輝、川久保拓司、前田一世、たかお鷹 ほか

◆ストーリー
エディット・ピアフ(本名エディット・ガシオン)はフランスの貧民街で生まれ、路上で歌いながら命をつないでいた。
ある日、ナイトクラブのオーナーがエディットに声をかける。「そのでかい声、どこで手に入れた」「騒がしい通りで歌っても、歌をきいてもらうためよ!」

「ピアフ」~小さな雀の愛称がついたエディットの愛の歌はたちまち評判となる。
華やかで順風満帆な人生にも見えたピアフだが、私生活では切実に愛を求めていた。

ピアフが見出し、愛を注ぎ、国民的歌手へと育てあげたイヴ・モンタン、シャルル・アズナブール。
ボクシング・チャンプのマルセル・セルダン、生涯最後の恋人となる若きテオ・サラポ・・・・。

最愛の恋人を失った時も―病が身体と心を蝕んだ時も―エディット・ピアフは愛を求めて、マイクに向かい続けるのだった。

◆素敵❤️面白い◆
曲や人となり、生き方など、良く知らなくて観た。
(大竹しのぶさんだから、きっと素敵だろうと、チケットを買った。)
十分内容が分かったが、一通り知って見たら
更に面白味がましたと、思う。
幸せ~悲劇~幸せ~悲劇…そのなんとも言えぬ繰り返し。

最後の恋人サラボと出逢ったあとに歌う【愛の讃歌】
何回も聞いているこの曲が、今までになく深みを感じた。
歌詞の「あなたのその指で、わたしを抱き締めて」の、なんと暖かいこと。
歌を聞いて、本当に肌の温度を感じたのは、初めてだ。

最後のシーン
車椅子の上で一生を終え、ラストの歌うシーンに入るとき
幽体離脱のように、車椅子から立ち上がる。
演出の面白さ❤❤❤

◆残念◆
ただただ、個人的な意見
サラボとのラブソング、2人でもっとハモって欲しかった。

公演の詳細