こんにちはー。



毎年失敗している脱ペーパードライバー。

わたしの住んでるところは冬に雪が積もるので、秋までにある程度運転に慣れておかないとツルツル路面はとっても走る気になれない、、、。

それで冬に一度も運転しなくて

「ああ、今年もダメだった、、、」となるんです。


ペーパー歴も20年以上?

だいたい免許とって少し練習したくらいで、一人で走るにはまだまだのところで辞めてしまったので、もともと技能が身についてないんです。


しばらく乗ってなかったら怖くてねー、人を轢き殺すイメージで頭がいっぱい!

すごく緊張するからすごく疲れる!

恐ろしいから運転するって思うだけでも気が重くて重くて身体が動かない!


こんなに嫌なら、もう運転はできなくてもいいかなー。だいたい危ないし。

自分だけじゃなく他人に危害を与える可能性のあるのが怖すぎる、と何度も思いましたが、親も高齢になってきてそろそろ運転を代わりたいし、田舎に住んでいるので車のないのは不便だし、そしてなによりわたしには自分の運転で好きな時に田舎カフェに自由に行きたい!という希望があるのです。



このブログでも何度か登場したhappyちゃんことさっちゃん。

いろいろなことをたくさん身につけて、それも全然できないところからすごくなっていく過程を全部見せてくれているんですね。

そのさっちゃんが最近始めたのがマラソン(というかジョギング)なんだけど、最初は全然走れなかったのに毎日続けてけっこう速く走れるようになってきてるんです!


それでさっちゃんが、どうして自分はコツコツ物事を続けられてなんでもモノにできるのか、という方法をシェアしてくれるんですけど、


1 これなら気楽にできる、というところまでハードルを下げる


2 他人と比べず、自分のできたところだけをみて、ちょっとだけの進歩を喜ぶ


3 常に自分が自分の最高のコーチとなって肯定的なことばをかけ続ける


4 やる気のないままで、ぼやきも文句も許す。

それは大きく見れば自分に続けさせてあげる力になる


という感じでした。



わたしはねー、「嫌なことから逃げる」とかには自分にすごく甘いんですけど、

やったことの出来映えに関する評価がわりに厳しくていつも自分にダメ出ししてるようなところがあるんです。


基本的に謙遜はしないので、

料理を作って「おいしいね」と言われて、自分もおいしいと思ったら「うんうん」といい、

服を着て「似合うね」と言われて、自分も似合うと思ったら「うんうん」といい、

でもどんなに褒められても自分がそう思わなければ嬉しくもないし否定的で。

それを客観的な冷静な評価だと思っていたんです。



でもね、ダメ出しはもういらない、自分に優しい目しか向けず優しいことばしかかけない!を実践してみました。


さっちゃん曰く、

「早起きできない人、最初は7時に目を開けるだけでもいいじゃん!眠かったらその後寝ても『7時に目を開けられた自分すごい』ってほめるんだよ。そしたら次の日、身体を起こしてみようかな、その次の日は立ち上がってみようかな、そんなレベルでいいから自分をほめてやる気にさせてあげるの」とのこと。



そこから言えば、わたしはまず運転席に座れたらいいってことにしよう!と思ってね、

4月12日、一念発起して車庫から車を出してみました。

その日はそれだけ。

そして「エンジンかけて前に進めてすごいキラキラ」とめちゃ褒めてみました。



出来る人からみれば、そんなの努力とか練習のうちに入ってないよというレベルでいいんです。

とにかく一歩踏み出せたそのことを褒めて喜ぶ。

なんかそのやり方の方がダメ出しよりずっと楽しく気楽にできるみたい。

もちろん失敗したら反省はしますけどね。



わたしはそのやり方で、しばらく弾いてなかったピアノもまた練習し始めました。

弾く技術と聴く技術を比べてみれば聴く技術の方が上なのですから(たいした技術じゃないにしても)、いつも自分の演奏が不満でね、弾いていても面白くなかったんですよ。

楽譜買っても全然根気がなくて弾けるところまで行けなくて、放置すること数ヶ月。


だけど、「ハノン1ページでもいい、曲を1小節でもいい」と思ってやり始めて、「ここが少しだけスムーズになってすごいね!」なんて褒めていたら、なんとか続けられています。



プロとかね、トップを目指すような人はそんなんじゃダメかもしれないけど、そうじゃない人には厳しさなんて必要なかったなと思う今日このごろ。


果たして秋までに脱ペーパードライバーになれるでしょうか?

どうか「できるよ」って目で温かく見守ってくださいね☆



それでは〜バイバイ



あ、タオルケッ島は天気待ち。

近々晴れた午前中の日に夢見を更新しようと思ってます。更新したらお知らせしますねー。