こんにちは。
わたしの住んでいるところは北海道の豪雪地帯なんです。
それでも今までは父が元気だったし、わたしも癌の手術の後はあまり雪はねなどしないようにと言われていたこともあって、
「今年はすごい雪が多かったけど、雪なんて一掻きもしなかったわ」なんてお嬢様気取りで過ごしていたんです。
が、親も年々体力がなくなって来て、
母は1年ほど前に除雪で骨折したので(転んだわけではなくて普通にはねてただけで圧迫骨折してしまった)もう二度と雪はねをしてもらうことはやめよう!となったし、
父も元気にふつうに暮らしているけれど元々心臓も悪いし疲れやすくて一人ですべてやるには大変すぎる。
というわけで、今年はわたしもやらなくちゃ、とよぼよぼ除雪に参加することにしました。
わたしの家は半地下が車庫になっているので、階段を上がって玄関に行くんですが、この階段の雪はねがなかなかやっかいでね、
家の前の広い部分は除雪機でできるので、この細かい階段作業をわたしが担当してやってます。
で、あらためてわが家の除雪道具を見てみると、
・手押しの除雪機
・ママダンプ
・スコップ約10本
・ほうき2本
という充実のラインナップ。
スコップは材質や大きさがさまざまで、あらゆる用途に対応するようになっているんです。
そのうちわたしが使うのは2本。
プラスチックのちょっと幅の広い物と、アルミの小さい小回りのきくもの。
そして固いほうきとやわらかいほうき。
この4種を使って階段からきっちり雪をなくしていくのです。
父はふつうのプラスコップ、ママダンプ、場合によってはすごーーく幅の広いプラスコップ、そしてメインの手押し除雪機を使います。
ということで、常時7、8種類の道具を駆使してうちの雪はねは行われるのでした。
「この雪の量とこの部位ならスコップはこれ!」とかね、最適なものが瞬時にわかるようになってきましたよ、、、。
たぶん標準語的には「雪掻き」なんですよね?
でもわたしは「雪はね」という言い方が馴染んでるなあ。
小さいころは除雪機なんてなくて、父がいつもママダンプで大量の雪を運んでたものですが、雪を降ろした後の空のママダンプに乗って橇のように引っ張ってもらうのが楽しくてね、
これは甥っ子2歳くらいかな?
豹柄のコートがお似合いでかわいい〜
若くて元気でいい時代ではありました。
それにしても、動き続けている間は思ったより動けるんだけど、作業を終えて休むとどっと疲れが出てきて一日を疲労の中で過ごすことになってしまうのがね〜。
失われた体力を取り戻すにはまだまだかかりそうです。
ああ、頭と腰が痛い、、、
写真には残してないんだけど、除雪作業の後は、
先日友だちがおみやげにくれたチーズケーキとバームクーヘンと、昨日作った内田真美さんレシピのプリンを盛り合わせて、サジロのチャイセットで入れたミルクティーとともにいただきました。
ご褒美大事!ですよね
内田真美さんレシピのプリンは、トロトロじゃなくてしっかり固い派のわたしにとってベストの固さとお味でした。
「内田真美 プリン」で検索するとすぐにレシピは出てくると思うので、興味ある方は使ってみてくださいねー。
15センチの丸型で大きく作って切り分けて食べるタイプです。
ものすごく寒いし(最高気温がマイナス7度とか言われるとげっそりしますね。ちなみに今日はプラス2度くらいになる模様)、雪は多いし、あと1ヶ月半はこの状態でがんばらなきゃでうんざりしています、が、ひどい災害や事故の事を思うと、こんなことで文句は言ってられませんね。
北陸の方々が少しでも日常と希望を取り戻してほっとする時間を持てますように。
大きな事故に遭われた方々が少しでも失ったものの悲しみから癒やされますように、とお祈り申し上げます。
みなさまも日常を大切に、なるべく楽しく過ごしましょうね〜。
それでは〜