前回の続き。
今回は宿泊編です。
ウポポイから界ポロトへは、駐車場わきの歩道を辿って行くと簡単に行けます。5分もかからないくらい。
ウポポイ側から見ると、黒くて四角い建物で、ふーんって感じなんですよ。
でも入口に着くととても素敵なエントランスで、スタッフさんが待っていてくれました。
写真を撮ってもらったんですけどね、かけ声が
「ハイ、ポロト♪」
っていうんです。
つい笑ってしまいました![]()
1枚だけ人物入りの写真を載せますね。
後ろから見た黒い四角い箱からは想像もつかなかったエントランスにテンションが上がりました!
わたしの両親、80代とは思えない立ち姿でしょう?![]()
このエントランスからもわかるように、館内には大量の白樺が使われていて、いい雰囲気でしたよ〜。
窓からみえるのは△湯(さんかくゆ:露天風呂)。
フロント。
ロビー。
この木の間から顔を出すかわいい写真撮りました❣️
今度旅行する時は姉の子どもたちとも一緒に行きたいしね、家族4人で旅行するのは滅多にないことだと思うので、今回は4人部屋を取ってもらったんです。
全室レイクビューなんですけど、4人部屋はスイートタイプでリビングとベッドルームが完全に分かれた作りになっておりました。
大きな窓からの眺めがよくて、気持ちのいい景色に心が伸び伸びしました。
リビングの寝っ転がっても良し、寄りかかっても良しの四角いソファーも快適だったし、低いベッドもいい柔らかさでとっても良かったです![]()
ロビーから階段を降りると暖炉があります。
夜はバーになっているのを知らないで、座ってしまった!
そこはちょっとね、案内ほしかったかな。
暖炉からはこんな景色が見えます。
ドアから外にも出られるみたい。
朝はここでお守り作りのワークショップがあって、参加しましたー。
無料だけど申し込み(札を取るだけ)が必要です。
露天風呂の湯上がりどころからも湖が見えます。
朝靄が美しい。
ここにはフリードリンクとアイスがありました。
温泉はビジターでも入れる内湯の◯湯(まるのゆ)と宿泊客のみ入れる露天風呂の△湯があります。
黒っぽい色のお湯は湯あたりがとても柔らかくて、気持ちのいいお湯でした。
◯湯は内湯といえどもドーム型の天井の上が空いていてね、外気が入ってくるのでのぼせず無限に入ってられそうでした。
その分洗い場は寒かったんだけどね!
わたしは手術をして以来、公共の大浴場に入るのは初めてだったんです。
母と姉に初めて手術後の欠けた胸を見せたりしてね、でも全然勇気も必要としないくらい普通の気持ちで、入りづらさはまったくありませんでした。
露天風呂も気持ちよくて、父が心配して湯上がりどころに様子を見にくるほど長く姉と入っておりました。
フリードリンクのカシス酢がおいしかったなあ。
そして髪を乾かすスペースに備え付けられていたのはダイソンのドライヤーでした‼️
楽しみにしていた食事のメニュー!
誕生祝いなので、アップグレードしてもらいました![]()
お刺身!
すごい新鮮でした‼️
このカニのブイヤベースが食べたかったのです〜。味噌仕立てでとってもおいしかった❣️
レストランは半個室になっていて、お部屋ごとに担当の人が付き、サーブをしたり、お鍋の調理をしたりしてくれました。
事前に誕生日だと言って予約していたので、
タブレットで写真を撮ってくれて、帰りに見開きのミニアルバムにしてプレゼントしてくれたんですよー。
ライトアップされた温泉の建物の写真と家族写真が見開きになっていて、とてもいい記念になりました。
そんなサービスは予想してなかったのでうれしかったなー。
デザートは大きなバケツに入ったブラマンジェ。
(メニューにはブランマンジェって書いてますね)ソースがカシス?ハスカップ?のどちらかにラベンダーが入った洒落たものでした。
すごく濃厚で滑らかなブランマンジェで、今まで食べたブランマンジェの中でもトップクラスのおいしさでした❣️
父にだけお誕生日のチョコプレートが付いていました♪
朝ごはんはこちら。
お味噌汁のかわりにじゃがいものすり流し鍋!
味変バターがついてたけれど、お腹がいっぱいで入れられなかった!
お料理はね、どれも素材が良く、素材を活かした薄めの味付けでおいしかったですよー。
出来立てって感じのものがサーブされるのも良かったな。
半個室だから圧迫感がないけれど、他のお客さんに会わなくていいので落ち着くし、担当の人がいるから何を頼むにも待たされることがないし。
器も盛り付けも素敵で、とても満足でした。
この界ポロトは今年の1月オープンということで、できたばかりなので新しくてどこもかしこも綺麗でした。
内装も、お風呂も、お料理も、お部屋も、景色も、みんな良かったんですけど、いちばん心に残っているのはスタッフの感じ良さかもしれません。
なんかねー、今回接したのはみんなおとなしそうなやさしそうな方ばかりだったんですよ。
なんていうのか、ホテルやデパートによくあるようなパリッとした礼儀正しさの接客というよりはもっと、やさしい柔らかい感じの接客で、常に気持ちよく過ごせました。
チェックアウト後にタクシーを呼んでもらったんですけど、エントランスまでお見送りしてくれた方なんて豆粒みたいに見えなくなるまでずっと手を振っていてくれて、なんだか亡くなったおばあちゃんを思い出しました(男性だったんだけどね
)。
どんなに箱が良くても最終的に旅の印象を決めるのはやっぱり人じゃないですか。
こちらのスタッフさんはみんな(かどうかは知らんけど)すばらしかったですよ〜![]()
ということで、満足しかないすばらしい旅行ができまして、わたしはとってもうれしかったです。
憧れの星野リゾート泊を叶えてくれた姉よ、ありがとう。
元気な両親よ、ありがとう。
ウポポイとポロトのスタッフよ、ありがとう。
いつになく元気に過ごせたわたしの身体よ、ありがとう。
またどこかの星野リゾートに行きたいな〜。
それでは〜![]()
















