わたしは病気になって以来、そんなに泣いたりしないのですが、今日は久々にほんのすこしだけ泣きました。
最後の抗がん剤が終わって以来、毎日身体がつらくてつらくて。
毎日胸が苦しくてほとんど寝込んでいて、髪も不恰好なほどしかなくて、以前に比べてずいぶん太ってしまって、まだ薬の副作用が残っていて変にお腹は空くし、でも口の中がぼろぼろで食べ物のおいしさは半減だし、傷は手術以来一瞬の休みもなくずっと痛いし、胸は欠けてるし、腋はぼっこり引っ込んでるし、もうやだ〜って泣けてきました。一人だったから。
たとえば本田美奈子さんとか、池江璃花子さんとか、吉本ばななさんの「Q 健康って?」に出てくるるなさんとか、わたしよりもっともっともっと大変なのに、いつも明るく、自分が死ぬほど辛いのに周りの人を思いやって、弱音も吐かず治るために最大限の努力をする方々がいます。
もう人間のレベルがちがう、とほんとうに尊敬するけれど、わたしは弱くてヘタレでいいのです。
こうやって時々へこたれながら、また気を取り直して、素敵なことに目を向けてがんばっていくのです。
夕方にはまた歯医者だ〜。
起きてるの辛いから行きたくないけど、早く治りたいから行かなくちゃ。
一歩一歩。
少しでも快適な部分を増やして。
ああ、化粧をするのがめんどくさいなあ。
ほかのところならマスクで隠せるけれど、歯医者ってどうしてもマスクを取らないとならないから不便ですね。
今日はボヤッキーだめだめつぶやきブログでした。
みなさまはお元気で。