2冊読みました。
どちらも、ファッションには法則があるということ、
それに沿って実践していくことでファッションセンス、スキルが向上することが述べられています。
石田純子『愛蔵版 大人のおしゃれバイブルSpecial Edition』2015,主婦の友社(Kindle版)
土居コウタロウ『土居コウタロウのファッションロジック®「おしゃれの教科書」: おしゃれの本当の意味を教えましょう』2019,銀河出版社(Kindle版)
前者は私よりかなり年配の女性(50代くらい〜?)をターゲットにしたもので、
体型の悩み、若く見えるには?といったテーマが中心でした。
同じアイテムを使って身長別の着こなしを紹介したり、
NGな着回しの何を変えればおしゃれになるのかという分析は
写真が添えられているので不勉強な私にも違いがわかりやすく、
視覚を鍛える勉強のような・・・。
洋服を着せられているマネキンには顔がないのに、
ファッションからは上品なマダムという印象を受けるので、
そのくらいファッションの人に与える印象って大きいのだなと
しみじみ感じたのでした。
後者は、筆者の開発したファッションの法則に沿って考えれば、
間違いのない格好ができるようになるという内容でした。
サイズの合わせ方とか、2アイテム3アイテムという分類でファッションを考える視点は
これまで読んだ本にはなかった内容で、すぐに活かせそう。
読者が混乱しないようにあえて簡潔さを徹底しているのか、
すごく原則的なと言うか、初歩的な(そういう私も初心者ですが)内容でした。
どちらの本も、また、前日までに読んだ本も、シルエット、色やTPOについて書かれていて、
そこが基礎なのだということは、よくわかりました。
で、わかったところで、自身のワードローブに対してどうなのか、
というのは、自分で考えないといけないんですよね。
おしゃれさんになりたいわけではないんだよなあ・・・
と、向き合いはじめない言い訳をしてしまいます。
しばらく知識収集は続きます。