6/28(金)から公開が始まった、「BORN TO FRY 」を見てきたよ♪

ワンイーボーくんが主役の本格スカイアクションが、遂に日本に上陸だ笑い泣き

2023年に本国で上映されて、大ヒットしたという今作品!楽しみに待っておりましたよ♪

 

空軍パイロットのレイ・ユー(ワン・イーボー)が、ステルス戦闘機の開発に挑むテストパイロットとなって、いろんな壁にぶちあたりながら夢を実現させるために奮闘するお話しだ。

 

スカイアクションものというと、どーーーしても「トップガン」のイメージが出てきてしまうんだけど、こちらはテストパイロットに特化したストーリーになっていて、かなり忠実に再現されているようだ。

 

中国の軍装備の情報を全く知らなかったんだけど、「第3世代」という言葉があったから先進国の中では少し遅れをとっているのかも。

「トップガン~マーベリック~」では「第5世代」や「ドローン機」という言葉が出てきてて、そのあたりこの作品の中でも表現されているんだよね。

 

非常にショッキングな場面もあったし、感動的な場面もあったし、泣ける映画だ。

撮影は本物の基地内で行ったものもあったようだけど、実際に操縦しているシーンは別録りで。

ものすごく大きな360度近いスクリーンに映し出される背景の中で、くるくる回るコックピットに役者が座って演技をしているようだ。

 

後半にかなりショックなシーンがあるんだけど、あの瞬間のワンイーボーくんの演技は素晴らしかったと思う。

一瞬何が起こったかわからなかったんだけど、こういうことも実際にあるのね?と思ったよ。

 

ここから少しネタバレしちゃうけど。

 

主人公の「レイ・ユー」と軍医のお姉ちゃんとは、途中からお互いに意識しているな~と思うんだけど、クライマックスで急に距離が縮んだように見えてしまった。

実はカットされたシーンの中に何度か二人だけの場面があったらしいんだ。仲間も見守るくらいまで進展していたところをバッサリ切られているから、突然の二人のラブラブっぷりについていかない感はあったかな。

 

戦闘シーンはほんとに迫力満点で、厳しい訓練中のシーンもリアルで興味深かった。

「レイ・ユー」が好きでもないパラシュート包装や廃棄をやらされる場面は、最初こそ不貞腐れていた態度が、普段見ることのない実際の作業員たちの働きを目の当たりにすることで、しだいに意識に変化があらわれ真摯な態度に変わっていくあたり、彼の成長を感じたね♪

 

エンドロールの前に流れたのは、実際のテスト飛行中の事故により、無線で最期の言葉を残すパイロットたちの悲痛な声。これは心に刺さるよねえーん

 

全体的によくまとまっていたし、厳しい訓練を乗り越えてたり、ミッションをクリアさせるために努力している姿には感動を覚えた。

いい作品なのに、なんと、上映終了の声が聞こえているんだえーん

 

オイラが見に行ったのは、公開から6日目の水曜日の夜だったんだけど、その時会場にいたのはほんの10人程度。

さすがに初日は多かったと思うけど、うちの最寄りの東宝シネマは、いつもガラガラで悲しい。

 

それが影響しているかもしれないけど、実は7/8に名古屋にワンイーボーくんが来日して舞台挨拶か!?という噂もあったんだけど、こちらもキャンセルされてしまった。

 

前作の「無名」は、東宝とか大箱での上映ではなく単館上映だったんだけど、リピーターも多くて結局ロングランになった。

今回は満を持しての大箱上映で期待していたんだけど、現実は厳しいよね。

もっと宣伝してくれればいいのにと思う。いい作品なのに・・・。

 

そんな中、イーボーくんの次回作が9月にやってきます!

今度も東宝上映してくれると思うんだけどな。

「熱烈!」というダンスバトル映画だ♪

 

ダンスも得意なイーボーくん、こっちも今から楽しみだ爆  笑