ついに、トニー・レオンと王一博(ワン・イーボー)の共演作が日本で上映されたよ~!!

この映画は2021年には本国で撮影されてて、2023年に上映されたんだったかな。

当時から香港の大スターであるトニーレオンと、若手人気俳優ワン・イーボーの共演ということで話題になっていたんだ!

 

それが、日本で上映されるなんて!こんなチャンスは逃せない!

ということで、5/3(金)初日の初回に行ってきた。

10時からだったけど、グッズ販売があるらしいから、1時間くらい前に映画館に到着したんだけど、もうその時には長蛇の列だった(;^ω^)。

どうしても、TCGの「無名」コラボカードが欲しかったんで並んだよ。

ついでに、これも買った♪

パンフとクリアファイルとリングノートと、ポストカード♪

早めに行ってよかったよ爆  笑

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さて、ストーリーなんだけど1940年代の第二次世界大戦中の上海を舞台にした、中国と日本のスパイ大作戦というところだろうか。

お話しはかなりダークなんだけど演出が変わってて、何度も何度も同じシーンが登場するんだけど、だんだんそれがどういう場面だったのかがわかってくるという謎解き的なストーリー。

 

メイン言語はもちろん中国語なんだけど、上海語と標準語と日本語が出てくる。

日本語は結構たくさん出てくるんだけど、上手な人とそうでもない人がいた。

日本語の時は字幕がなかったので、中国語から突然日本語になって聞き取れなかったりすると、その後の話についていけなくなる場面があったよ。

 

メインキャストで唯一日本人だった森 博之さんは、英語・中国語・日本語と海外で活躍されている役者さんで、今は中国で活動中だそうだ。

 

トニー・レオンが日本語を話す場面はないんだけど、ワン・イーボーはたくさん話してる!

イントネーションとか一生懸命練習したんだそうだ。一緒に日本語のシーンで共演した森さんは、イーボーの日本語についてインタビューされたとき、流ちょうな日本語で「ビックリしました!」って褒めてたよ♪

 

「無名」を楽しむためには、1つ大事なことがあってね?

それは当時の中国と日本の関係。人物の名前もよく出てくるから終戦前後の歴史をチラ見しておくといいかもしれない。オイラは、正直、蒋介石と東條の名前しかわからんかった笑い泣き

 

汪兆銘(おう ちょうめい、ワン・ジャオミン)の名前は良く出てきた。

何をした人かというと、まぁ、「無名」の中では日本側の考えに傾倒して、蒋介石とはあんまり仲良くしてなかった人という感じだろうか。歴史得意ぢゃないんで、すまん。

 

トニー・レオンとワン・イーボーがどちらの味方なのか、だんだんわかってくるとより楽しめる。

さらに、この映画はアクションシーンもすごい迫力だ!

何度も録り直しをしたという2階から落ちるイーボーの演技は見ごたえがある♪

 

さらに、後半でのトニー・レオンとの肉弾戦!

ネットにメイキングがあるから何度も話し合ってあのシーンが出来上がったんだな!と思うともっと楽しめるよ♪

 

エンドロールで流れるワン・イーボーの主題歌「無名」も素晴らしい!

エンドロール前に「無名」のタイトルがバーンって出てくるんだが、そのあとのシーンですべてが明らかになるというか、なんというか。

 

興味がある人は、見てみてね♪