ポンコツ日記186(5/8午前中)『我慢が分からない』 | ポンコツ旦那と嫁様の日記

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大人の発達障害を自覚したポンコツ旦那と嫁様のつれづれ日記

 我慢とは何なのだろうか。

 みんなはどうやって我慢しているのだろうか。

 自分は、我慢がとても苦手だ。

 というか、我慢が出来ない。

 

 何かを「やりたい」と思った時、それがやりきることができるまでは、頭の中がそれに支配されてしまう。

 何をしていても、どんな別の事をしても、ずっと頭の中はその事ばかりを考えてしまう。

 何もかも、あらゆる行動がその『やりたい事』のためとなり、『やりたい事をやるための時間』をいかにして確保するか、という事しか考えられなくなる。

 

 しかし、日常生活には『やらなくてはならない事』というものが存在する。

 

 例えばご飯を食べる、お風呂に入る、トイレに行く、といったごくごく生理的なモノから、洗い物や洗濯、掃除、炊事など、一般的に『家事』と呼ばれるモノ。そして、子供や動物たちの『子育て』。

 しかも、それらの『やらなくてはならない事』は、一つが終われば、また次がやってきて、無限ループのように襲い掛かってくる。

 

 どんなにこなしても、どんなに打ち返しても、自分の手元に残るやりたい事のための時間は、あくまで『隙間の時間』だけだ。

 その結果、自分の意識の中では、24時間もあるはずの一日の時間は、24時間『しか』ない一日になってしまうのだ。

 

 

 時々、何も『やりたい』と思わない方が良いのではないかと思うことがある。

 自分が、なにかを『やりたい』と思うことによって、あらゆる日常生活に支障をきたし、自分の精神的にも負担を抱え、『やりたい』と思っていることをやっているはずなのに、それはいつしか世界で最も苦痛な時間となってしまう。

 どんなに楽しい事でも、それをやるためにやらなきゃいけない事をこなしている時間がとても苦痛になってしまう。

 そうやって、いつまでも解決方法の無い状況に身を置いて三十年。

 その自問自答の最後に来るのは、いつもこれだ。

 

 

「我慢とは何なのだろうか」

 

 

 発達障害の自覚が出来るまでは、その我慢できない自分を否定し、痛めつけながら生きてきた。

 今、発達障害の自覚が出来たことで、やっと向き合えるようになってきた。

 しかし、乗り越えられるとは到底思えないほどの高い壁がまだ目の前に残っている。

 

 我慢とは何だ。

 みんなはどうやって我慢をしているのか。

 自分にはその感覚がまるで分らないままだ。

 

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