発達障害の苦手シリーズ『私の苦手』⑤(朝)その2 | ポンコツ旦那と嫁様の日記

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 じゃあ、出掛けるまでにゆっくりやれば良いじゃん、とお思いになるかもしれないが、それは難しい話だ。

 一度頭から消えてしまったタスクを、また出掛けるまでに思い出す、というのは困難なことであるし、それをホワイトボードに書いたとして、消すまでの間、ずっと頭の中で気にし続けることになってしまう。これもまた、気力体力が大きく削られる事なのだ。

 

 しかも、時間を逆算して準備をするという能力が大きく欠けている自分にとって、そのリスクを後回しにする、ということは、出掛ける時間がますます遅くなるという可能性を秘めている愚行と言えるだろう。

 

「このぐらいの時間から準備すれば間に合うな」って、思える人がうらやましい。

 日々、出掛ける時には、可能な限り出来る段階になった時点で、一つ一つ早急に準備を済ませていく。

 そうしないと、自分の『出掛ける準備』はいつ終わるのか分からない。

 一つの準備に、どれくらい時間がかかるか分からないからだ。

 

 なぜみんなは、この準備は○分ぐらいで出来る、と予想が出来るのだろうか。

 自分にとっては全ての準備が、一事が万事初めて向き合うタスクに他ならない。

 だって、昨日の着替えと今日の着替えは、着るものも違うし、気分も違う。

 どの洋服を着るか悩んだり、コーディネートに悩んだりするかもしれない。または、一度着た洋服が納得いかなくて、もう一度着替えるかもしれない。

 さらに、着替えた洋服に汚れやほつれが見つかったら、そのほつれた糸をハサミで切ったりとか、脱いで洗濯籠にいれたりとか、そういう作業が発生するかもしれない。

 なのに、なぜ時間の予想が立つというのだろうか。

 自分には、理解できない感覚なのだ。他の人には、自分の感覚が理解できないように。

 

 

 話はそれたが、この部分は後の『出掛ける準備が苦手』という部分でもっと詳しく触れようと思う。

 本題の朝については、以上のような理由でとても苦手だ。

 起きたら、やる事がいっぱい待っている。

 とにかく早くそれらを片付けないと、自分の頭が休まらない。

 というわけで、精神的に不安定になったり、パニックを起こしやすいような時間帯なのである。