秋らしく、少しシックに
ぼでーコンシャスなミッソーニのニットワンピース
このジオメトリック柄、どこかで見たような…
これこれ
時々見かける蜘蛛の巣の白いジグザグ模様
このジグザグは「白帯」と呼ばれるもので、巣を張った蜘蛛が敵から自分の居場所を見えづらくしたり陽よけにしたりするために作るらしいです
蜘蛛の巣、いちいちハイセンス…
案外ミッソーニのデザイナーも白帯のこと知ってたりして
このヘンテコリンなジャケットは二十年ぐらいまえのコムデギャルソンローブドシャンブル
このシーズンは確かダブルエンドがテーマだった
ダブルエンドというのは上下逆さまに着られる服のことで、これは逆さまに着るとノースリーブになる
コムデギャルソンの服は生の人間が着ないと良さが伝わらないので、自撮り失礼します
これが長袖バージョン
逆さまのノースリーブバージョン
袖は腰で縛ります
上下甲乙つけがたい形の面白さ
出先で暑くなったり寒くなったりしても温度調節できる今時分ありがたい優れものです
着用時のひねりがなんともいえず美してくて、着るたびに川久保玲さんに作ってくれてありがとう、とお礼をいいたくなる
彼女と同じ時代に生きているのがなんだか嬉しい
いつかまた素敵な服が出たら頑張って買いたいな
地味に頑張って作った葡萄のビーズをあれこれアレンジしてみる
蜘蛛の巣にしろ果物にしろ、やっぱり自然の造形って神秘的で美しいですね