フィッシャー/シューベルト:さすらい人幻想曲 | ponchanのブログ

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私のクラシックSPレコードコレクションを紹介します。(旧ブログ名「スターリングのある部屋」)
※音源のリンク切れは現在復旧作業中です。

 

シューベルト:幻想曲ハ長調 作品15 D.760「さすらい人幻想曲」

Schubert: FANTAISIE IN C MAJOR OP.15 D.760”WANDERER”

 

エトヴィン・フィッシャー(ピアノ)

Edwin Fischer, piano

 

録音:1934年5月22日 London, EMI Studio No. 3, Abbey Road

日Victor JD-606/8

Matrix:2B7227/32

 

音声ファイル
WAVファイル(96kHz/24bit)(ギガファイル便・期限:2023年2月4日)
MP3ファイル(192kbps)(googleドライブ)
 

Turntable:Technics SP-15
Cartridge:Audio-Technica AT-MONO3/SP
Phono-Equalizer:Luxman C-05
Equalisation:Rec-O-Kut Re-Equalizer(turnover:300Hz、rolloff:flat)
transferred from 78rpm records at 78rpm

 

今回は、エトヴィン・フィッシャーのピアノによるシューベルトの「さすらい人幻想曲」のSPレコードを復刻しました。

 

シューベルトの「幻想曲」といえば、この作品の他にピアノとヴァイオリンのための幻想曲もあり、以前当ブログでブッシュとゼルキンの演奏を紹介したことがあります。この2曲は、4つの部分(楽章)が続けて演奏されること、自作歌曲の主題による変奏曲が含まれていること、ハ長調であることが共通しており、私はどちらも好きな曲です。

 

「さすらい人幻想曲」は壮麗な曲想が素敵で、SPで聴いてみたくなり、このフィッシャー盤を入手しました。

 

この演奏は新星堂のCD(東芝復刻)でも所有しておりますが、SPレコードはCDに比べノイズが増えますが、輝くような音色はCDでは味わえないものを持っています。是非お聴きいただきたいと思います。