ワルター/シューベルト:交響曲第7(8)番「未完成」 | ponchanのブログ

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私のクラシックSPレコードコレクションを紹介します。(旧ブログ名「スターリングのある部屋」)
※音源のリンク切れは現在復旧作業中です。

 

シューベルト:交響曲第7(8)番 ロ短調 D759「未完成」
SCHUBERT:Symphony No.7 (8)in B minor, D759 'Unfinished'

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
Wiener Philharmoniker
指揮:ブルーノ・ワルター
Conductor: Bruno Walter

録音:1936年5月19日 Wien, Grosser Saal, Musikverein
英HMV D.B.8187/9(オートチェンジャー盤)
Matrix:CHAX 103/8

音声ファイル
MP3ファイル(192kbps)(Googleドライブ)
MP3ファイル(ノイズ低減)(192kbps)(Googleドライブ)
 

Turntable:Technics SP-15
Cartridge:Audio-Technica AT-MONO3/SP
Phono-Equalizer:Luxman C-05
Equalisation:Rec-O-Kut Re-Equalizer(turnover:300Hz、rolloff:flat)
transferred from 78rpm records at 78rpm


今回はワルター/ウィーン・フィルの演奏で、シューベルトの「未完成」交響曲のSPレコードをお聴きいただきたいと思います。
この録音が行われたのは1936年5月19日、ちょうどその前日から当日にかけて、このコンビによるブラームス「交響曲第3番」の名盤が録音されており、それと同じ日のセッション録音ということになります。

今回私が入手したのは、オートチェンジャー盤で、1面の裏が6面となっています。レーベルのデザインからして、恐らく戦後のプレスではないかと思います(どなたか詳しい方ご教示ください)。
ですが、盤の状態はあまり良くなく、英国版特有のチリチリノイズがかなり耳障りです。

私は基本的には音色を重視することから、正しいイコライジングカーブで再生したうえノイズカットは原則として行わないこととしていますが、今回はあまりに聴きづらいと思い、音色を損なわないぎりぎりの範囲でノイズ低減を行ったバージョンも併せてアップしました。
ワルター/ウィーン・フィルの素晴らしい音色で、名演を堪能いただきたいと思います。