樽前山1 景色編 | 葉っぱハㇺハㇺハムスター

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2匹のジャンガリアンハムスターとの暮らしをつづります。
ham (ハㇺ) はアイヌ語で「葉っぱ」の意味です。

【登山レポート】


北海道へ引っ越してから、いつか登ろうと思いつつ度々遠目に眺めていた樽前山 (タルマエザン)


山友達がいないので、少々不安でしたが連休最終日に1人で登ってみる事にしました (家族には今から登るねと連絡)


↑樽前山 (活火山) 1022m

 この写真は天気の良い別の日に撮影


樽前山は、私の周囲でも登った事があるという人がパラパラいまして…

父、妹、甥っ子、姪っ子、友人、元上司、引っ越してきてから知り合ったおばさま数名。改めて数えると結構いるなぁ〜ポーン なのに誘える人がいないのが残念あせる


↑登山ノートに名前を記入


過去に岩木山、富士山、高尾山〜陣馬山縦走を登った事はあるけれど、1人登山は人生初の挑戦です。


朝7時、7号目ヒュッテからスタート。

霧雨が降っていたので念のため雨ガッパを来て出発。微妙な天気のせいか駐車場は割と空いていました。


↑登り始めは緑に囲まれて森林浴気分

  セミが鳴いていました。


↑上に行くにつれて足場が軽石だらけに


↑振り返ると樹海のような緑と支笏湖が見えました (山の下に湖がチラリ)


この辺りで霧雨が上がったので、雨ガッパを脱いで爽快にキラキラ


↑樽前山 東山 1022m


1時間で到着。

ここに来るまでは前も後ろも人だらけで、写真を撮るタイミングに一苦労。小さな子供からお年寄り、ペットのワンコまで色んな方が登っていました。


あっという間に山頂へ着いてしまったので、火口をグルっと歩くお鉢巡りを決行。

するとぱったり人がいなくなり、ほぼ1人状態となりました 叫び あれっ…?急に不安になる私。


時々後ろから追い越す人や前からやってくる人とすれ違いますが、ほぼ1人登山の人ばかりでした。そんな中、こんな光景に遭遇キラキラ



↑奥の谷に虹が!


今回最大のご褒美は、このちょっぴり見える虹でした デレデレ ステキ〜♪と思いつつ写真を撮っていたらみるみると空中に溶けてなくなりました。一瞬の出来事です。


そしてこの直後、急に小雨が降り出しました。

小降りなのでおさまりそうな、でもまだ続くかもしれないし…う〜ん…蒸れて暑くなるので一瞬迷いましたが、1度脱いだ雨ガッパをまた装着しました。


東山から2時間歩いて反対側の西山へ。


↑樽前山 西山 994m


火口をぐるりと歩いていると度々硫黄の香りが漂い、温泉に浸かっている気分です ♨️ だけど「火山ガスは危険なので要注意」の看板が 叫び‼︎


しばらく進むと雨がやんだのでまたまた雨合羽を脱いで小休憩。脱いだり着たり忙しいなぁあせる


西山から1時間歩き進めると石に囲まれた神社が見えてきました。


↑樽前山神社


ここでお参りをしてから、更にヒュッテまで1.3km。途中クタクタになり、ここで小休憩。


↑イスに座って支笏湖を眺める


登り始めでここを通った時は、休むためのベンチがいくつか並んでいて、なんでだろう?と思いましたが、帰り道で景色をゆっくり見れるのと、疲れた足を休めるのにピッタリでした✨


ゴールはすぐそこですが、ここで一旦のんびりボケ〜っと無になる私  真顔


マイペースに歩いてきましたが、下りは少し足がガクガクに 叫び 思ってたよりダメージきてる!


神社から1時間かけて無事下山し、自分の登山記録を確認すると5時間かかったようです。

山頂に登るより、お鉢巡りに3倍の時間を要してしまいました。ビックリ…


山頂はほぼガスがかかった状態で景色があまり見れてなかったので、またリベンジしたいです ニヤニヤ