ケインとアベル
2025年2月☓日 東急シアターオーブ
3階 B席 6列 サイド マチネ
ケインとアベル 見てきました!!
※ ネタバレなし
いやあ、本当に
す、すごく 良かったです!
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️!
野心を持って のしあがる男達の話
だけなのかと 思ったら
家族、恋人、会社、時代、戦争
いろんな要素が 描かれていて、
見ごたえが ありました
最後は ちょっと ほろっと来ました。
ニューヨーク、シカゴ、など いろいろな場所が登場するのですが
場面転換といい、舞台美術も めちゃくちゃ斬新
いろんな技法使っていて、そちらも見応えありました。
衣装も素敵でした
フランク・ワイルドホーンさんの音楽も、
さすがです
一体、何曲作っているの?
頭の中はどうなっているんだろう。
天才だな!
最後、客席も 拍手やスタンディングオベーションで、
盛り上がって終わりました
千秋楽が近づくにつれて、チケット難になりそうな予感です
詳しい感想は 後ほど!
シアターオーブ マチネ
女性多め
上演時間は3時間でしたが、
演出家は 海外の方らしく
無駄がなくて、グダグダすることもなく、
楽しめました
脚本は英語で書かれたのを訳したのかな?
時々入るジョークも アメリカン な 感じ
原作:ジェフリー・アーチャー
音楽:フランク・ワイルドホーン
歌詞:ネイサン・タイセン
編曲:ジェイソン・ハウランド
振付:ジェニファー・ウェーバー
脚本・演出:ダニエル・ゴールドスタイン
だそうです。

バルコニー席まで 見る限りでは 満席でした。
3階の最後列は センターブロックよりサイドブロックの方が
1段 高くなっているのですね。
やや背筋を伸ばしていないと、目の前の手すりが
若干 舞台にかぶりました。
子供はシートクッションがあると 良さそうですが、
3階は クッションは使用できなかった気がする。
そして 三階の最後列は やはり、舞台から 遠いなあ。
スタジアムのバック席とまでは言わないが、
演者の目線 来ないし、
おでこしか見えない場面もあり、ちと、アウェイ感が ありました。
それでも 集中して 見れましたが、
やはり、舞台全体が見える席がいいな。
もう少し近くでみたいな
と 思いました
キャストは
松下洸平さんが 金持ちケイン!
その友人 マシュー が 植原卓也さん
ケインの妻が 愛加あゆさん
松下優也さんは 移民からのし上がっていく男 アベル!
その友人 ジョージ が 上川一哉さん
アベルの妻が 知念里奈さん
山口祐一郎さん、竹内將人さんや 咲妃みゆさんの役名は
見てからのお楽しみ
それぞれのキャストが、キャラクターに 似合っていて
もっと サスペンスみたいな、どろどろしたものを
想像していましたが、
内容も難しすぎず、老若男女 楽しめそうです
セリフの多い ミュージカルでしたが、
みんな 噛まないし、
早口言葉みたいに 長い名前も
スラスラと。
時々 笑いもあり。
アンサンブルの方々も 踊りに、歌に 大活躍でした
ネタバレ無しなので、 ざっくりとしたキャストの感想になりますが、
ウィリアム・ケイン
松下洸平さん
テレビドラマでしか見た事がなかったのですが、
イケメンで、細くて かっこよかった。
歌も、セリフの滑舌もよく、ダンスもうまい!
アベル・ロスノフスキ
松下優也さん
とても 大きな方で、存在感あり!
ダンスも上手い
なんといいますか、歌も 心がこもっている
ローラが楽しみだ!
フロレンティナ
咲妃みゆさん
今回の舞台、
なんといっても 咲妃みゆさんが 素晴らしかった
2幕目からは特に♪
ものすごーく 魅力的で さらにぐんぐん物語に引き込まれました
ザフィア
知念里奈さん
美しくて、チャーミングでした!
歌も たくさん歌っていた。
愛加さんとも共通しているのですが、
やはり女性は人生において 男性よりも
環境の適応に柔軟だなと思いました
ケイト・ブルックス
愛加あゆさん
宝塚の方らしい。初めて拝見した。
知念さんと 同じく 年代に応じて 衣装やヘアスタイルが
変わっていくのが、当時の年代も表現されていて
次はどんな衣装なのだろう⁉️と見ていて楽しみでした。
お綺麗で 歌もうまくて
とても良かったです
ジョージ・ノヴァク
上川一哉さん
ジキルとハイドでは 主人公の友人役
ムーラン・ルージュでも 主人公の友人役
ケインとアベルでも 主人公の友人役
踊りもうまくて、滑舌も良く
最後まで 安定感ありました!
マシュー・レスター
植原卓也
この方も 初めて知りましたが、
とても良かったです!
リチャード・ケイン
竹内將人さん
とても役にあっていました。
彼が登場して、この役に ぴったりだな! と思いました。
若手なのに実力派
ヘンリー・オズボーン
今 拓哉さん
→ もと 劇団四季!
若いイメージでしたが、いつのまにか、おじさんキャラに
栗原英雄さんみたいになっていた
デイヴィス・リロイ
山口祐一郎さん
それほど 出番は多くないけど、
存在感ばっちり。
(コロレド大司教ほどではなかったけどね。)
アラン・ロイド
益岡 徹
ちょっとセリフが聞き取りにくかったけど
ビリー・エリオットのお父さん。
ここでは ケインの職場の上司?かな。
さて、最後に
この作品を おすすめしたい人は
恋愛ものより、ヒューマン系のミュージカルが好きな人!
半沢直樹 が 好きな人!
男性にも!
それから
いつもの勝手な観劇推奨年齢 ですが、
子供に相応しくないシーンは なかったので
子供も連れてきやすい
かといって、銀行 担保、株 融資とか 難しめの言葉が出てくるので、
小学校高学年くらいからでしょうか。
男の子が 好きそうな話ですね。
世界恐慌とか 戦争とか 20世紀の歴史を知ってるとより、楽しめるかも
満席のシアターオーブ!
これからさらに 盛り上がりそう