ニュージーズ
2024年10月☓日 マチネ
日生劇場 A席 2階 サイドブロック
ニュージーズ 見てきました
全体的な感想としては、
とにかく若者のダンスがすごかった
ストーリーは まあよくある系
どちらかと言うと 若い子向けのストーリーかな?
ヒロインの星風まどかさん、宝塚の娘役まんま
加藤清史郎さんの 演技が良かった!
細かい感想は後ほど!
久しぶりの日生劇場です。
客層はほぼ女性のみ
平日マチネなので、若い子は少なかったです。
満席でした。
時間通りに開演しましたが、
二階席は、開演してから暗がりを係員に案内されて入ってくる人も少々あり。
時間守りましょうね。
予備知識なく劇場に向かった為、冒頭から、誰が主役の方なのか、探す💦
そうか、主役は顔に泥は塗らないんだな。
このきれいな顔の方が主役なのだね。
(写真はネットからお借りしました)
感想としては、
とにかく若者のダンスがすごい
何気にピルエットやらフエッテやらバレエが基礎が必要になる様ならダンスでしたが、
みなジャンプも高さがあるし、アクロバティックで、バク転やらも揃っているし、上手かった
皆演技もしっかりしていた!
この方々は
皆アイドルグループ系の方々なのだろうか?
それともバレエダンサー目指している方々から選んだのだろうか?
詳しくは知らないのですが
現代の若者のダンスレベルは高いなあ
と思いました。
二階席からは全体が見えましたが、1階席の舞台に近い席のほうが臨場感ありそうでした
主演の岩﨑 大昇さん
とにかく きれいな顔だなと。
ダンスも上手かったです。
京本大我さんに続く主演に抜擢されるとは、すごいなあと思いました。
最初に歌う サンタフェと
一幕目の最後に歌う サンタフェ
一幕目の最後のサンタフェは、終始 混乱したような、同じ演技モードのままで、高音がややきつそうでしたけど。
歌にダンスに、持ち前のイケメン。
多才な方ですね
これからが楽しみ
そのヒロインの
星風まどかさん。
この役は、宝塚の娘役にありがちなキャラクターだなと思いましたが、
彼女はドレスも似合っていたし、膨れっ面も可愛かった。
一幕目の♪Watch What Happensという曲。
これは難しい難曲!
曲調も早いし、音程も高さも低さもあり、セリフみたいなのが入ってきたり、アランメンケンの嫌がらせかってくらい、難しい歌を歌いこなしていましたね。
顔もかわいいし、表情もよいし、唇もプクッとしていてかわいい。
WOWOWで見た彼女の アナスタシアを思い出した。というか、そのままのような気がした。
そして、加藤清史郎さん。
加藤さんはうまいね。
ダンスも上手いのだが、演技がもう、開眼しているというか、
芸歴も長いからか、他の人とは経験値が違うというか。
自分でどんどん研究して、(目線の動きや、細かな感情の動きをちゃんと表情や演技で見せる)レベルアップしている感じ。
なかなか同世代でこのレベルにはなれないと思いました。
しかし、彼が主演の作品となると、集客はまた、難しいだろうから、劇団四季とかに入ってキャリアを積むと良いのになあと思いました。
クラッチー役の横山賀三さんは、
片足不自由。
右足は本当に自分の足?かわからないくらい、歩けない演技がうまかった。
メッダ役の霧矢大夢さん、ピュリツァー役石川禅さんも 安定のバイアクターでした。
ストーリーは、うーん。
ありがちな設定
貧しくも、正義を生きる 聡明な少年(アラジン)
勝気で、美しく、頭の良い 女の子(ジャスミン)
なんか、ハズレのないストーリーですが、
トッツィーを見た時に感じたような、何か物足りないような気持ちにもなりました。
自分がミュージカル見すぎているからだと思います。
ストライキとか、ダンスとか、ビリーエリオットにも似ているなと思いました。
舞台装置は、上がったり 下がったり、
プロジェクションマッピングあり
なかなか飽きさせない今風でした。
アランメンケンさんの音楽も良かったです✨
リピートするかといえば、ないですが、
小学生でも安心して見られるお話しかなと思います。
(子供が見たいかは別ですけどね。)
ファンの方なのか、一幕終わりや、カーテンコールなどでも、ヒューヒューの声が聞こえました。
これからも全国公演が続くそうです。