レ・ミゼラブル 帝国劇場 2021年6月と7月☓日

1階補助席と A席のセンターブロック

 

レ・ミゼラブル 2021を見てきました。

 

これまでの観劇歴

 

1991年 レ・ミゼラブル ジャンバルジャン役 鹿賀丈史さん 滝田栄さん

2000年 レ・ミゼラブル ジャンバルジャン役 山口祐一郎さん

2003年 レ・ミゼラブル キャストは覚えていない。

2021年 レ・ミゼラブル ジャンバルジャン役 福井晶一さん、吉原光夫さん

 

 

1991年はあまり覚えていません。古いバージョンで、自分も子供だったのであまり印象に残らず。舞台が暗く、全幕長かった印象。

 

2000年は 退団後の堀内敬子さんのコゼットを見たかったのですが、Thokoさんでした。

 

2003年 キャストは全く覚えていないのですが、終演後にバックステージツアーをやっていて、普段はクジ運の悪いワタシですが、運良く当選することができました。(誕生日だった。)

 

終演後、当選した数十名と共に、帝劇の舞台に上がり、「恵みの雨」のシーンを説明してもらいました。レ・ミゼラブルでは、ファンティーヌや、エポニーヌやジャンバルジャンなどが死ぬときに、白いスポットライトを当てるそうです。

そのスポットライトに当たらせてもらったのですが、光が熱いくらいだったのを覚えています。

 

そして

2021年 レ・ミゼラブル。

 

リニューアルされて? 初めてのレ・ミゼラブル。

 

 

1幕目のオープニングの囚人の歌〜独白までがスピーディ。

タイトル「les miserables」が舞台上に表示されて場内大拍手。

ここでもう感動です。

 

ジャンバルジャンの二人。

福井さんはエネルギッシュ、でも確実なジャンバルジャン。

吉原さんは 包み込むような、大きくて、頼りがいのあるジャンバルジャン。

 

2幕目、瀕死のマリウスを背負い、地下道につながる鉄格子を開けて、下水道に逃げる場面がありますが、福井さんはその鉄格子を開けるときも締めるときも、重そうにやっていました。が、吉原さんは軽々と開けて締めていました!

また、「彼を返して」では福井さんは、「かーれをー、かえーしてー」と伸ばすところを、吉原さんは「彼をっ、返してっ」と短く歌っていました。

そして最後エピローグでも「生きてー、生きてーみよーう。」のところも「生きてっ、生きてっみよぅ」とまた短かったです。

 

おふたりとも元四季なだけに大変お上手。観劇した人に聞くと、佐藤さんのジャンバルジャンも歌声や演技が素晴らしかったとのことです。

 

ジャベールは

川口竜也さん。 

やはりお年がすこし上に見えました。「星よ」は朗々と歌い上げていました。

 

伊礼彼方さん。 

イケ面で、長髪が似合う。自信に満ちた感じでした。

 

ファンテイーヌは濱田めぐみさんと、二宮愛さんでした。

濱田めぐみさんは言うまでもなく、歌といい、お芝居と言い、ぬかりない。(褒めている。)

工場のシーンで工場長と舞台後ろからセットに乗って出てくるところから双眼鏡を構えて目が離せません。あっという間に、「夢やぶれて」が始まり、最後に死ぬところでは目を開けて死んでいました。

 

二宮愛さんも、パワフルな声。お芝居も歌も期待以上で大満足でした。

和音美桜さんの歌声もぜひ聞いてみたいです。

 

エポニーヌは

屋比久さんと、生田さんでした。

未だに、ワタシは感動するエポニーヌには出会えていません。

 

屋比久さんは、声が好きです。

ミス・サイゴンも見た目がすでにキムだったそうなので、ぜひ見てみたいです。

 

生田さんは、銃で打たれて、「どこも、血だらけだ」とマリウスが言うと、自分のお腹を見て(血だらけで)びっくりした表情をしていました。細かい演技を考えてきているなあと感心しました。

 

生田さんも、屋比久さんもオン・マイ・オウンを怒ったように歌うので、それはちょっと違うなあと思いました。

しかし二人が出てくるとつい双眼鏡を覗いてしまいます。

生田さんの日は、劇場内に男性が多かったです。

笹本さんや、昆夏美さんのエポニーヌも見たかったです。

 

マリウスの竹内將人さんは東京藝術大学、英国王立音楽院ミュージカル科を卒業された凄い方だと先日テレビで拝見しました。

皆さん若いのに実力があって凄いです。

しかし「空の椅子とテーブル」の歌のシーンでは、椅子とテーブルがなかった。

 

コゼットは加藤梨里香さんと、敷村珠夕さん。

加藤梨里香さんは、今風というか、マリウス好き〜!という感じで、In My Lifeは、ニコニコで、「パパはさておき、私はマリウスと一緒になりたいんだけど!」という現代風の女の子に見えました。

 

敷村珠夕さんは、パパも好きだし、マリウスも好きだし、どうしたらよいの、と悩み、落ち着いた印象のコゼットでした。

 

その他、1幕最後の民衆の歌、ワン・デイ・モア、など名曲揃い。2幕目のエピローグで、白い衣装のファンティーヌと、エポニーヌが出てくる時にはもう涙涙ですよね。

 

さて、ワタシの勝手な観劇推奨年齢ですが、

「小学3年生くらい(ガブローシュ位)〜ご老人」まで、老若男女幅広く感動できる作品だと思います。歳を重れば、作品の見方も変わってきて、楽しめます。

特に中学生〜高校生くらいの子にぜひ見ていただきたいです。

レ・ミゼラブルの原本を読んだことがなくても大丈夫!