キャロット2022年度1歳馬募集馬 診断⑥

個人の備忘録を公開しているスタンスですので、ツッコミ等はお控えください。

評価は☆1~5までの5段階(0.5刻み) 

馬体のバランス。歩様に重きをおいて診断しています。

 

 

51.リラヴァティの21 牡

ロードカナロア(ゼンノロブロイ)

池添学 17.5万円

評価☆3.0

リラヴァティの仔、待望の牡馬の募集。体小さめなのはこの一族特有のことなので、そこまで気にかけなくてよいのかなと思います。皮膚の薄さ目立ち、動きも悪いことありません。ただ、個人的に厩舎が敬遠したいところになってしまったのが残念。

 

52.エリティエールの21 牝

ロードカナロア(ディープインパクト)

藤岡健一 10万円

評価☆3.0

初仔で体小さめですが、動きは悪いことありません。ただ大物感もありません。

 

53.バウンスシャッセの21 牝

ロードカナロア(ゼンノロブロイ)

安田隆行 12.5万円

評価☆2.5

品やある程度の柔らかさは感じますが、力強さに欠ける動きに感じます。母の繁殖としてのポテンシャルが見極められていないので懐疑的に見てしまう面もあります。

 

54.トータルヒートの21 牡

ハーツクライ(Street Cry)

藤原英昭 17.5万円

評価☆4.5

恵まれた雄大な馬体を活かし全身を使ったダイナミック歩様に好感を抱きます。力強さありますね。一流厩舎故に扱いが悪いものにならないか?という危惧はありますけど1軍で頑張ってほしいという期待はあります。

 

55.リリサイドの21 牡

ハーツクライ(American Post)

藤原英昭 25万円

評価☆2.0

見た目はいいと思いますが、緩さ感じますね。それと重苦しさも感じます。軽さが足りないというべきでしょうか?繋も若干立ち気味、もしかしたら芝でスピード不足でダートでっていうオチが待っているのではないかと懐疑的に見ています。

 

56.アルアリングスターの21 牝

ハーツクライ(Exchange Rate)

斉藤崇史 12.5万円

評価☆3.0

スッキリした脚元を見る限り故障のリスクは小さいのでは?と思いました。腰高のトモから成長はこれからで、現状として力強さには欠ける動きに映りました。しかしながら父の産駒における成長力というものを加味すれば何ら問題ないともとれます。

 

57.サトノオニキスの21 牡

エピファネイア(ディープインパクト)

池江泰寿 12.5万円

評価☆4.0

軽さを感じる動きに加えて踏み込みの力強さも感じる非常に良い歩様に映りました。血統的にスタミナ寄りの血脈保有していることから長距離向きなのかもしれません。エピファネイア×ディープインパクトの配合は今のところアリストテレスが稼ぎ頭。燃え尽き症候群のように急に走らなくなってしまったのでイメージは良くありませんが、本馬はどうなりますでしょうか

 

58.レーヴドゥラメールの21 牝

エピファネイア(ロードカナロア)

須貝尚介 10万円

評価☆3.5

芦毛は馬体が見づらくわかりつらいのですが、本馬はしっかりとした筋肉纏っているのがよくわかりますね。初仔ですが馬体の大きさは許容範囲ギリギリ。その辺をどう取るかですが動きはよく思えました。血統加味すれば期待は高まります

 

59. シンハリーズの21 牡

キズナ(Singspiel)

池添学 15万円

評価☆2.5

この一族特有の小さな馬体です。前後の纏まりはいいと思います。首を使って前肢の出は良いと思いましたが、後肢の飛節の動きが気にかかります。

 

60. マンビアの21 牝

キズナ(アルデバランⅡ)

西村真幸 7.5万円

評価☆2.0

後肢の踏み込みが非力です。成長が前提ですね。