Twitter、YouTube界隈で少し目にすることがあった一口馬主の「なぜ回収率を出さないのか?」という点について書きたいと思います。


楽しみ方は人それぞれという前提

皆さん、各々の(懐事情やスタンス)状況が平たく同じではないので、そちらが正しくて、こちらが間違っているというのは無いと思うんです。毎年1頭入魂で情熱燃やして楽しんでる方もいれば、数十頭に出資して楽しまれてる方もいます。自己責任でやっていることですから御本人が納得していればそれで良いと思います。


そんな中で自分はというと…

私のスタンスは回収率を目指してやっているわけではありませんが、結果としてトータルはプラスの領域みたいです。その中身を紐解くと、かつては納得できる馬にしか出資しない!!というスタンスをもってやっておりました。時には出資を見送る年があったくらいのものです。若かったので金銭的にもゆとりが無かったということもあるんですが…。

最近は少しゆとりが出てきて出資頭数の幅が広がってきている傾向にありますので、初心に戻ろうかと思っているタイミングでもあります。



維持費と会費は、喜び感動への入場券

と捉えてますよ。映画観るにせよ、遊園地行くにせよ

入場券というお金はかかる訳ですから、一口馬主での月会費、維持費はそれと同様な位置付けなんではないでしょうか?ですから回収率を測るときこの要素は私は全く考慮には入れてません。一口馬主DB等で弾き出された数字をそのまま受け取っていますし、仮に100%を割っても全く悲観はしません。


十人十色だけれども…

話を纏めますと、最初に書いたように自身出資スタイルに自分自身が納得しているか?というのが最も大切なんじゃないでしょうか?「どうしても大舞台で活躍する馬を持ちたいんだ!!」「毎週の出走がある生活を送りたい」という人は多頭数出資してその環境を整えるのがベターですし、「回収率重視」「相馬眼重視」のスタンスの方は厳選して出資されるのがベターなんでしょう。

どちらが正しくて、どちらが間違っているというのは全くないと思うので、皆さんご自身のスタンスを再確認することだけをオススメして閉じさせてもらおうと思います。