前住んでたアパートまで
テクテク歩いてみた
歯医者で一社駅に出たから
なんか足が向いて
1人歩いてた
なんでかわかった
着いたら1人だけいた
85歳お父さん
「お母さんは?」と聞いたら
「死んだ」と一言
びっくり!
なんでそんな簡単に死んだ?
あんな元気だったに
糖尿があるから
駅前no病院にずっと通ってた
全部お任せしていた
そno病院から突然
癌センターに行ってと言われ
行ったら
「2カ月しか生きられない」と
なんだよそれ~
私no身近にはじめて
ターボ癌来ました
6月20日に亡くなったそう
心配してたに
歳で引っ越しなんてできるかな
もう引っ越したかなって
お父さんひとりでいた
最後は家で過ごしたと
途中から何もわからなくなって
痛みもなく亡くなったと
「
した?」と聞いたら
してないと・・・
う~んグリグリかな・・・
チックショー
なんで今だったんだ
もっと早くに見に行ってれば
きっとね
お盆で来たお母さんに
呼ばれたんだね
お盆とっくに
終ったnoにうちにいた
だから家に
「お母さん帰るね」
と言って帰ってきた
「生きてるうちにもっとよくしてやれば」
とつぶやいたお父さん
私いったでしょ
1人になったら寂しいし
大変だよって
引っ越し先も見つかって
あとは引っ越すだけ
でも中々できないようだ
思い出いっぱい過ぎね
私もあそこに10年住んだ
みんな達者でね
そしてシオンが
ますます心配になった
明日精神科診察日
シオン置いて行きたくないな
いつも夕方5時半に
なるときっちり
ご飯食べるシオン
食べ終わってまた隠れた
でも私たちが食べる時
テーブルまで来て
じっと座ってた
いい子座りして
なんだか泣けてきた
泣いてたら
シオンが私をペメペロ舐めた
甘噛みもした
いつかいなくなるって
わかってるけど
考えたらやっぱダメ
お空に行くときは
一緒じゃなきゃダメだよ
って言ってたでしょ
約束したから
置いてかないよね
一緒にお空に帰ろう





