私と父は
アルコール依存症です
父の場合は酒乱でした
でも私は酒乱には
なりませんでした
父はとても几帳面で
変に生真面目な性格で
外面がとてもよくて
「飲まなきゃいい人なのに」
と周りからよく言われました
だから酔いが醒めると
「ごめんなごめんな」
と謝るのでした
確かに
素面でいる時は
真面目な人にしか
見えませんでしたし
仕事もできる人でした
ただ白黒思考が強く
少しでも失敗があると
もうダメだと思う人で
そういう時必ず
「ちまったわ」と
言うのが口癖でした
普通の人ならば
ちょっと失敗しても
まぁ仕方ないとか
やり直そうと思うのが
父はそれが
できませんでした
今考えてみると父は
人よりストレスを
感じる率が多い人
だったんだと思います
私もアルコール依存に
なってしまいましたが
東京で仕事をしていた
頃までは
うまく飲めていました
ストレスを感じたら
仕事帰りに豊島園に
1人で行って
ジェットコースターに
乗ったことを思い出します
あれもストレス解消の
ひとつだったんだろうなぁ
と今では思います
あとは辛いもの
お昼は毎日カレーそば
に唐辛子一瓶かけて
食べていましたが
辛さは感じませんでした
とにかく激辛のものを
よく食べていました
私もきっと
仕事に対しては
いつも完璧主義で
ワーカホリックでした
でも仕事に
のめりこみ過ぎて
身体も心も本当は
限界でガソリンとして
お酒が必要になって
それが度を越して
最後は職場で
禁断症状で倒れました
薄々わかっていました
これはアルコールの
禁断症状だということを
それからの断酒まで
の過程は悲惨でした
でも断酒ができた今
ストレスがつらくても
お酒を飲もうという
思考にはなりません
私も父も
お酒に逃げていた
でもお酒は何んの
解決にはならなくて
身体と心をダメに
していくものですね
今の私は白黒思考
ではなくなりました
グレーゾーンがあります
だから楽に生きています
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