「お前の記憶違いだ」 | 夢ごこち

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ぜんぶ愛

私は過去の記憶がありませんでした

何故なら毎日酒飲んで

自分でハイテンションを

作ってそれで生きていたので

記憶が抜け落ちていることに

不安感はありませんでした

でも断酒して数ヶ月した頃

イキナリ襲ってきました

長い長いフラッシュバック

忘れ去っていた

「あそこ」の記憶

自分がズンズン「あそこ」

に引張られるものすごい

スピードで引張られて

「嫌だやめて行きたくない」

と心で叫んでも止まらない

そして「あそこ」にいました

私が消していた記憶の場所

それはフラッシュバックと

いうものだと精神科の先生

が教えてくれました

でもそれを両親と一緒に

集まる機会があって

私は安定剤を多めに飲んで

思い出したことを聞いてみた

でもあっさり却下されました

「お前の記憶違いだ」と


そういわれたことで私は

思い出した記憶が本当に

あったことなのかどうか

わからなくなりました


ただそれまで普通にして

いた父と母と私と妹と

いうこの関係は微妙に

壊れていきました

なぜなら怖い人たちだって

ことを思い出してしまったから


こんないい歳になっても

いまだに怖いんです

あの人たちが・・・

普通に生きてるあの人たちが

私はあの人たちにとって

なんだったんだろう

いまだにそこは謎のまま・・・






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