いくらシャワーを浴びても

いくら身体をゴシゴシ洗っても

いくら石鹸をたくさん使っても

自分が臭くてたまらないんです

でもよく考えたら

臭いのは子供のころの私でした

それなのに今の自分が臭いと

1日に何度も身体を洗うし

1日に何度も着ているものを替える

ただの幻嗅とは言えないかな

でも子供のころはその臭さに

気付かなかったのはなんでだろう

臭いに決まってるのに

私はお風呂禁止だったし

着替える服ももってなかった

だから臭かったはずなのに

思い返すと小学校の頃から

クラスメートから虐められてた

「くさい、くさい」

「汚い汚い」って

なのにその当時の子供の私は

自分が臭いってこと知らなかった

臭くてもいい虐められてもいい

ただ家族の一員でいたかった

ただその思いだけで生きていた

必死だったんだ

なんとか家族として認めてもらって

なんとかその日1日を生延びることに

そんな最近の私に旦那さんは

「マユミちゃんは臭くないよ」

と何度も言ってくれるのです

唯一この世界と繋がっている

と感じさせてくれる言葉です






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