りゅういちが仕事休みの平日は
会社帰りにりゅういちの部屋に行くのがルーティンになりつつある
「電車乗った」
「了解」
改札を抜けて立ち止まった
あれ
りゅういちがいない
キョロキョロと周りを見渡すと
少ししてりゅういちが走ってきた
「ごめん遅れた!
洗濯したら葉子さんのパジャマが乾かなくてコインランドリーの乾燥機に入れてきた!」
「下着で寝るから別にいいのに」
「ダメダメ風邪ひいちゃう。
今日のご飯は肉野菜炒めだよー。
ワインだけ買って帰ろう。」
酒屋さんでワインを買って
コインランドリーに寄った
「お、乾いてる。乾いてる。」
乾燥機に取り出したのは本当に私のパジャマだけ
「私のパジャマだけ乾かしてくれたの?」
「そうだよ。他のものは今日必要な訳じゃないから。着替えないと葉子さん寛げないでしょ。」
部屋に入るとりゅういちが
「シャワー浴びちゃって。ご飯もうすぐで炊けるから。」
と
言った
では遠慮なく
シャワーから出て
ベッドに座って髪を乾かしていると
りゅういちがお腹にしがみついてきた
「そこでそうしてるなら髪乾かしてよ」
髪を乾かしてもらっている間にご飯が炊けた音がした
肉野菜炒めでご飯を食べながらスープを飲んで赤ワインを飲む
その日りゅういちは先に眠ってしまったので
1人でケーブルで映画を見た
前から観たかったコメディ映画
りゅういちは裸のままでスヤスヤ眠っている
しなやかな肩のカーブが綺麗だな
映画が終わったので
さて
私も寝よう
りゅういちの隣に潜り込んで
目をとじた