母の格言 | ぽんたびじるし。

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猫のこと、ゆずのこと、日常のことをぽつぽつと。

何度も書いていますが、娘はばあば大好き。

 

保育園帰りはいつも「今日ばあば家行く?」「ばあば家行きたい!ばあばがいい~!!」と大騒ぎ。

 

だったんですが。

 

アマプラで「ロボカーポリー」というアニメを見始めて以来、それにドはまりしていて、寝ても覚めてもポリーポリー。

 

「早く帰ってポリーが観たい!」という超絶テレビっ子になってしまいました魂が抜ける元からテレビっ子だったけど、それに輪をかけて。。

 

 

ロボカーポリー シーズン1 | アニメ | GYAO!ストア

 

 

ばあば病が出ないのはいいんだけど、あまりにもテレビが好きすぎて、それもどうなの?っていう…親としてはちょっと複雑な気持ち昇天

 

ピンク星人の娘は、ピンク色の救急車の“アンバー”というキャラクターがお気に入りで、「私はアンバーよ」とアンバーになりきって(?)います。あまりにもロボカーポリー漬けなので、たまには他のものも見ない?とドラえもんやらプリキュアやらに誘導しようと試みるんですが、「絶対嫌!娘ちゃんはロボカーポリーしか見ない!」と確固たる意志を持って拒絶されます昇天

 

もちろんばあばも大大大好きで、休日は二言目には「ばあば家行きたい」って言われますけどねw(結局ばあば病な件)

 

 

そんなロボカーポリー狂の娘なのですが。

 

娘の好きなアンバーは、穏やかで心優しいキャラクターなのに、なりきっているはずの娘は穏やかでもなければ心優しくもありません。←

 

「アンバーよ!」って言ってる割に、話聞かないし思い通りにいかないとキレるし、じゃじゃ馬ワガママいつでも私が世界の中心!な自由人です。近頃、本っっ当に態度悪いんですよー昇天

 

保育園でどんな感じで振舞ってるんだろう、、溶け込めているんだろうか、、と割と本気で心配になったりもして。すぐ怒るところとか私にそっくりでほんと嫌。←

 

 

そういう話を、愚痴交じりに母(ばあば)によく話します。母は大体サラッと流すというか、「そんなもんやわ」「まだ3歳なんやけん」って感じで娘のことを否定しないし、私の愚痴を良い意味で軽くあしらってくれるので、私も肩の力が抜けて助かっていたりします。

 

そんなやり取りの中で言われたのが、

 

「子どもらしく育ってるんやけん、いいやん。親にとって都合の良い子どもなんか、そっちの方が怖いわ。子どもが子どもでいられる時間なんて少ししかないんやけん、今はそれでいいんよ

 

と。

 

子どもが子どもでいられる時間。

 

そうか、そうだよね…と、ハッとさせられました。

 

あっという間に成長していくんだろうなとか、今は今しかないんだよなとかは考えるけど、「子どもでいられる時間」っていう、そういう目線はあまり持ったことがなかったかもしれないなと。そしてそれらは、似ているようで少し違う。


私は、無意識のうちに、自分の思う理想や正しいことを子どもにも求め、押しつけようとしているんじゃない?それは本当に子どものため??



 子どもを育てる上で大事なこと。親として教えなければならないこと。


たくさんたくさんあるけれど、もしかしたら一番大切なのは、「子どもが子どもでいられる」ようにすることなのかもしれない。


そんなことを思ったのでした。



なんて、今が周期的に穏やかモードだからそういう風に思えるだけなのかもしれませんけどね。苦笑


でも、心の片隅に留めておきたいなと思ったので、ここに書き残しておきます!