冷静で淡白な母。
流れに逆らわず、流されるままに波を漂うのが心情。
私が盛り上がっていても、冷静に突っ込んできます。
洋服を買うときも、「かわいい」だけでなく、生地や機能性などを冷静に見て指摘してくれて助かるので、母を連れて買い物に出ることが多いです。
以前、「Y」のアルファベットの飾りがついた髪ゴムを買ったと書いたのですが、今日は「Y」のアルファベットのネックレスを見つけました。
し・か・も!「A」と「M」と「Y」の3種類。
A・Mは私のイニシャルなのです。それに加えてY。
何この取り揃え。テンション上がりました。
私「ちょっと見てこれ!AとMとY!私のイニシャルと、ゆずのY、悠仁のY!すごくない!?これもう運命じゃない!?」
母「運命じゃない。」
一言で終了です。
私のテンションの高揚なんておかまいなしです。
そしてとっとと次の店に行ってしまいます。
そんな感じの冷静淡白母。
昨日の朝、動物病院にたびの薬を取りに行ったのですが、その前に母が「今から行く」という電話を病院にかけました。
母「あ、もしもし。あのー、◯◯(苗字)たびという者ですが…あ、いや、◯◯で、たびという猫が病院にかかってるんですが…。」
たび!?たびという者!?たびちゃんが電話かけてんの!?たびちゃんちょー賢いね!
と隣で爆笑していたら、目で怒られました。
その後も、
母「たび、たびです。たび。履く“足袋”です。たび。」
履く足袋って…まあそれが由来だし間違ってないんだけども。
母は何をあんなにテンパっていたのか。
焦りようが面白かったので、
「今日の朝、たびちゃんが病院に電話してたね。」
とか
「たびちゃんは電話をかけられるからね。そこらの猫とは違うわ。テレビ出れるよ。」
とか言ってからかって遊んでいます。
コ、コミュニケーションですよ?
人の揚げ足とりが大好きなことは認めますが(おい)。
ウザがられない程度に間を置きながらなら、しばらくはこのネタで遊べるかな。
だから、コミュニケーションですからね?
母の話だったはずなのに、スキンシップの取り方が面倒くさい性悪女の話になってしまった感が否めない。
「素直になる」の目標は早くもどこかに置き忘れてしまったのか。
…後で探しておきます。