オリンピックの開会式といえば、豪華な演出やビシっと決めての入場が見どころの一つですが、
対して閉会式を観ますと、違い各国選手が入り乱れて登場しています。
実はこのスタイルになったのには1956年のメルボルン大会からで、
少年ジョン・ウィングのある想いが記された手紙がきっかけとなり、
IOCが採用したのですが…では、閉会式で入り乱れて登場する理由とは何でしょう?
【答え】
世界の国が一つになって欲しい
【解説】
閉会式にこのスタイルが採り入れられるようになったのは、初の南半球開催となった
1956年の第16回メルボルン大会から。
当時ハンガリー動乱などで世情は不穏でした。そこで地元の少年が、
「世界が一つの国になって入場してほしい」という手紙を出して、ノーサイドの精神の大切さを訴えました。
それを具現化させたのが、あの行進スタイル。以後、同様のスタイルが踏襲され、現在も続いています。
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