【問題】
オーケストラの舞台を見てみますと、舞台にも関わらずなぜか
間接照明をつかっているところが多くあります。
照明をあて華やかにした方が盛り上がる感じもしますが…
では、オーケストラで間接照明を使っている理由は何でしょうか?
【答え】
楽器の温度が上がらないようにするため
【解説】
楽器は繊細に出来ており、温度が高かったり低かったりで、
すぐに音程がくるってしまう。
ちなみに、
コンサートホールで、咳を抑えるために、のど飴が売られていることがありますが、
その包み紙は、紙の音が出ないでないようになっています。
また、
みんながひとつの楽器に音を合わせるチューニングですが、
その大役はオーボエが担っています。
なぜ??
オーケストラの楽器には大きく分けて弦楽器と管楽器がありますが、
弦楽器は温度や湿度の影響をとても強く受けます。
一度チューニングをしても、演奏しているうちにすぐに弦が緩んできたりする、
つまりピッチの不安定な楽器といえるわけで、最初に合わせる音としてはあまり適切ではありません。
その点管楽器は、楽器の構造上ピッチが比較的揺れ動かないので
他の人が合わせやすいのです。では、管楽器の中でなぜオーボエなのでしょう。
ちなみに、
ホールなどの天井を見ますと、大きな吹き出し口のエアコンがあり、
あえて吹き出し口を大きくしているのです。
その理由は・・・
騒音を出さないように。
吹き出し口が狭いと、送風の音が響くという訳でした。


