今から半年前にソウルにいったのですが、

その旅のブログが完結しておらず、

ご指摘を受けましたため、今さら感満載で、

古い話になり恐縮ですが、書きます。


http://ameblo.jp/pon-ryuta/theme11-10019192928.html#main


この後のことです。



3日目のソウル。

午前9時に、ホテルのフロントにある人物を待ち合わせ。

その人物とは…

ん…なかなかストレートに表現できませんが、

テレビ番組の「ついていったらこうなった」的な人。


マンションの一室で、あるものを売ることがお仕事の方でして。

以前なら、公然と道端で売っていたものを

2010年のサミット以来、ソウルでは、そういったものを売ることが

出来なくなり、今は、ひっそりと販売しているのです。


ソウル市内より車で15分くらいでしょうか。

東京でいうと、白金みたいな高級住宅街の

マンションの一室に通されました。


もちろん私たちは、法に触れるようなことは

しておりませんので、ここに書くのですが、

購入される方は後を絶たず、社会問題化しています。


とはいえ、これを目的に、日本人が訪れるケースも多々あることを

考えると、政府が介入するこれ以上の取り締まりはないように

思います。


実際、ナンデモンを歩くと、

「超スーパーA級品アルヨー」ってな具合でよく声をかけられた。

店内に入ってみると、

忍者屋敷ばりの隠し扉が出現し、ブツを見せられた。


買ってよ買ってよとガンガン押されまくりで

もう、仕事をしているポリシーとかなさすぎ。

たくましさが滲み出いているこの国の人はすごいな。


それから、ナンデモン市場の端にある、

こちらの総菜屋さんへ行きました。

ソウルに行くならぜひここへ!と聞いており、

行きたい場所でした。


うまいやすいのさらに上、超うまい超超超安い。

そして、日本人的心を持った店員さんが超優しい。


例えば、

記憶しているところで言うと

明太子は1キロ、700円だった。

キムチは500円、ノリにいたっては350円だった。


もう、持てない位に買った。

それもでいいのだ。

なんたって、ここの店主は、ホテルまで配達してくれるだから。

ホテルに帰り着いていたころには、

惣菜がどっさりついておりました。


ソウルに行ったら、

ここはマストですぞい。

日本語話せる店員さんがいるので、

電話をかけるといいのではないでしょうか。


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で、昼食へ。

「ガイドブックに載っていないお店を回る」が

テーマだった旅でしたので、

この総菜屋の店主さんに、

「うまいサムゲタン」のお店を聞いた。


5分ほどして、初老の男性が僕らをお迎えにきた。

彼についていく。



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ナンデモンのディープスポットを通り抜ける。

雑踏感まんさいの路地。

真夏なのでも、ガンガンなチゲ鍋。

気温50度くらいはありそうな空間。


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着いた先は、

メニューに「サムゲタン」しかないお店。


店内の床は油でべとべと。

エアコンなどあるはずはない。

汗たらしながらいざ実食。



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これが大当たり。

私の人生で一番美味しかったサムゲタン。

鶏肉の柔らかさといい、味が染み染みになっている感じといい、

もうずっと、すすっていたい一品でした。

今まで食べていたサムゲタンの概念を覆した一品だと

記憶しています。



店内を出る際、

カムサハムニダ!

と大きな声で、愛想悪い親父にお礼をいました。


さっきの、キムチ屋さんで、

「美味しいサムゲタンが食べたいといえば」、

ここを案内されると思います。




昼食の後は、ソウルの街めぐり。

一か所に絞らず、色んな個所を

タクシーを使って回って見ました。


渋滞にはまった時間が長く、

車内で寝ている時間が多かった。



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最後の晩餐は、トンデモンの居酒屋へ。

若者の流れを観察し、お店の出入りが多いお店へは入った。

日本で言う、和民みたいな居酒屋か。

多国籍料理だった。


うわー、大失敗か。

いや、食ってみなきゃわからない。



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お通しで出てきたのが、

こんな、あられ。


超、大失敗でした。



ソウルの若者は、これがお通しに出て怒らないのか!



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と、最後の最後でここり残りなご飯を食べ

ソウルの旅は終了。


お土産で一番よかったのは、

ペットボトルのビール。

これはうまいぞい。



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