こんにちは
前回の投稿が8月22でしたので、40日ぶりの投稿になりました。
中野京子さんのブログを拝見していると(毎週火曜日に更新されています)
小さな頃からSF好きで、今はコミック版の「星を継ぐもの」を読まれているとか
ジェイムズ・P・ホーガンによる同作は、SFファンなら先ず読むであろう名作として有名です。
とはいえ、同作品は「巨人三部作」といわれ、 続編に『ガニメデの優しい巨人』、『巨人たちの星』と続くので全作を読み切るのはなかなか大変です。
SF好きの女性は、なかなか少なくて、私の周囲にはほぼ居ません。
中野京子さんは以前にもブログで、「マイクロワールド/ マイクル クライトン,リチャード プレストン 」が面白い、と仰っていたので、かなりのSF好きなのでしょうね。
日本の若手?経営者と、米国の経営者の違いは? と問われると、それはSFを読んでいるかいないか。という説もあったりします。
確かに、例えばGAFAの創業者・経営者達はSF好きです。もう、オタクと言ってもいいぐらい。
新しいモノやシステムを創造するには、夢想的な想像力・創造力が必要なのでしょうね。
現存する科学者が選んだ、お気に入りのSF小説や映画、というものがあります。
科学とSFは全くの別物であるが、昔からSF小説や映画は多くの科学者を引きつけてやまない。
実際に科学者らが見て憧れたSFの中にでてきたアイテムが実現化されたり、新たなる技術が開発されている。
「優れたSF映画はそのテーマにおける好奇心をかき立ててくれます」とニューヨーク・ヘイデン・プラネタリウムのディレクターを勤める宇宙物理学者ニール・ドグラース・タイソン博士は最近のインタビューの中で語っている。
ここでは一線で活躍している科学者たちのお気に入りのSF小説や映画を見ていくことにしよう。
1. 順列都市 (グレッグ・イーガン著)
MIT宇宙物理学教授 :マックス・テグマーク博士
2.ドリトル先生アフリカゆき (ヒュー・ロフティング著)
霊長類学者、ジェーン・グドール研究所および国連ピース・メッセンジャー創立者 :ジェーン・グドール博士
3.竜の卵 (ロバート・フォワード著)
カリフォルニア工科大学理論物理学者 :ショーン・キャロル博士
4.スタートレック シリーズ
動物学者、「自閉症の脳を読み解く」著者: テンプル・グランディン博士
5.Golem ⅩⅠⅤ (スタニスワフ・レム)
SETI研究所上級研究員兼ディレクター :セス・ショスタック博士
" 「宇宙人ってどんな姿?」と聞かれれば、いつもスタニスワフ・レムの「Golem XIV」を紹介する。痩せっぽちで髪のない灰色のやつじゃなくて、知性に富んだ機械さってね。レム自身は宇宙人のことなんて書いていないんだけれど、私は地球外生命は生物の脳からサイバー脳に移し替えているはずだと悟ったんだ。あとはH・G・ウェルズの「宇宙戦争」かな。"
6.映画、未来世紀ブラジル (テリー・ギリアム監督)
ロンドン自然史博物館人類学者 :クリス・ストリンガー博士
7.映画、ジュラシックパーク
モンタナ州立大学古生物学者、映画「ジュラシックパーク」のアドバイザー : ジャック・ホーナー博士
8.コンタクト (カール・セーガン著)
ジョンズ・ホプキンス大学宇宙物理学者 :アダム・リース博士
"私は現実味のあるSFが好きなんだ。荒唐無稽な話でもきっちりした科学的な根拠がないといけない。そんな私のお気に入りは、カール・セーガンの「コンタクト」、アーサー・C・クラークの「楽園の泉」、「幼年期の終わり」、「遥かなる地球の歌」、レイ・ブラッドベリの「火星年代記」、「華氏451度」、アイザック・アシモフの「ファウンデーション」シリーズ、ヒュー・ハウイーの「サイロ」シリーズ、スティーブン・キングの「ザ・スタンド」、リチャード・アダムスの「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」、ジョン・ウィンダムの「人類SOS!」だね"
9.アンドロメダ病原体 (マイケル・クライトン著) 同作は映画にもなっています。
コーネル大学数学科教授 :スティーブン・ストロガッツ博士
10.スターウォーズ シリーズ
物質学者、「ニュートンのサッカー(Newton's Football)」著者 :アイネッサ・ラミレス博士
11.80日間世界一周 (ジュール・ヴェルヌ著)
宇宙望遠鏡科学研究所 宇宙物理学者: マリオ・リビオ博士
12.映画 ゼロ・グラビティ
ロケット学者、「マサフォビア(Mathaphobia)」著者 : オリンピア・ルポワン博士
13.映画 砂の惑星
生物学者、「科学的なアメリカ人は都会の科学者(Scientific American's The Urban Scientist)」著者: ダニエル・リー博士
14.映画 地球の静止する日(1951年)
科学史家、「スケプティックマガジン」創刊者: マイケル・シャーマー博士
宇宙物理学博士:ニール・ドグラース・タイソン博士
科学者2人が支持しているという1951年版の「地球の静止する日」、興味が沸いてきましたか?
アダム・リース博士が言う アイザック・アシモフの「ファウンデーション」は、同作家のSF小説のシリーズ名で、日本では「銀河帝国興亡史」などの名で知られています。
また、同作品は「AppleTV+」で一昨年より配信されており、今年、シーズン2までの配信が終了しています。
同じく、ネット配信されているもので私のお勧めは「ウエストワールド」のシーズン1。
同名映画のTVリメイク版ですが、特にシーズン1の出来が素晴らしいです。
次に‥ NASAの技術者が選んだ、現実的なSF映画と、あり得ないSF映画。
現実的なSF映画ベスト
1.「ガタカ」(98)
2.「コンタクト」(97)
3.「メトロポリス」(29)
4.「地球の静止する日」(51)
5.「Woman in the Moon(原題)」(未)
6.「遊星よりの物体X」(52)
7.「ジュラシック・パーク」(93)
ガタカはスタイリッシュで哀しいストーリーでした。
イーサン・ホーク、ジュード・ロウに、ユア・サーマンと豪華な配役も凄い!
あり得ないSF映画ベスト
1.「2012」(09)
2.「ザ・コア」(03)
3.「アルマゲドン」(98)
4.「ボルケーノ」(97)
5.「チェーン・リアクション」(96)
6.「シックス・デイ」(00)
7.「What the #$*! Do We (K)now!?(原題)」(未)
SF作品といえば、「The Creater/創造者」が10月20日、日本でも封切られます。
当初、米国と同時に9月29日の予定だったものが延びたようです、が楽しみです。
IMDbの評価は 7.2/10(26k)、rottentomatoesは 67%と( 肯定的レビューが60%以上の場合は「レビュアーの大多数がその映画を推奨した」ものとして"fresh"(新鮮)と評価) 何れも上々。