왕이 된 남자
王になった男
2019・1ー3 全16話
平均視聴率8.4% 最高視聴率10.8%
★★★★★⇒ドラマ視聴リストへ
面白かった━ヽ(ﾟ∀ﾟ )ﾉ━!!!!
最終回に記録した視聴率10.8%は
tvN歴代ドラマの最高視聴率8位で
【百日の郎君様】に続き
史劇での連続ヒットとなりました
❤史劇って映像がとっても綺麗ですよね!!!何枚でもコラージュ作りたくなる❤
*★*――――*★* *★*――――*★*
内乱と王座をめぐる権力争いで
混乱してい朝鮮中期
王の命を狙う者たちから
逃れるために
王そっくりな道化師を
宮に入れることで繰り広げられる物語で
2012年公開の映画・王になった男
のリメイク作品です
といっても、王が入れ替わる、という設定以外
ストーリーは大きく変更されています
私は、映画も見ていますが→私の感想
ドラマは、ドラマの妙味を活かした
まったく違った作品になっていました
映画ではけっこう重要なEpだった
毒味役の女官サウォルのシーンが
2話で、あっさりと描かれた時は
あれ？ここもっとふくらましてもいいんじゃ？
って、思いましたが
この後、ドラマは映画とは違う方向へと向かっていきます
１番大きな違いは
映画で描かれた王・光海君という
歴史上の人物を排除し
架空の時代設定にした、ということ
それによって、歴史的背景に縛られない
自由なストーリー展開をみせてくれました
実在の王なら、結末はある程度予想できますが
架空の王なので、まったく予想できず
最後の１分１秒まで、ワクワクして
ドラマを見ることができました
だまされたと思ったら
実はだましていた、という痛快な反転劇
ラストシーンには、賛否両論あるようで
私も、若干疑問は残っていますが
それでも、最終話の反転に次ぐ反転も素晴らしかった!!
感情を最高に引き上げた後
黒い画面に転換させ、爆発的な余韻を残す
１話ラストシーン
毎話のエンディング演出も絶賛された
キム・ヒウォン演出家
前作は、運命のように君を愛する、カネの花
この縁で、チャン・ヒョクさんが先王役で
特別出演していました
わずかなシーンでしたが、引き込まれたわ
2年以上の長い時間をかけて企画し
最高のキャストを生み出した、と語っていた制作陣
主演はともに子役出身のふたり
道化師ハソンと王イ・ホンの一人二役を演じるヨ・ジングくん
やっぱり、彼の史劇はいい！！
狂気に満ちた王の顔と
明るく魅力的な道化師の顔を
見事に演じ分けていました
ヒロインの中殿役はイ・セヨンさん
私は、初めて見る女優さんでしたが
落ち着いた、凛とした王妃役を
上手く演じていたと思います
ジングくんより5歳年上のセヨンちゃん
とってもお似合いのカップルでしたよね
たくさんある、ふたりの素敵なシーンの中で
1番キュンときたのは
王妃(ソウン)がつまずかないように
足で石をけって歩くハソンと
そんなハソンの背中を見つめながら
思わず笑みがこぼれるソウン
のシーン
この距離感がいいですよね
そして、私、イチオシの
都承旨役・キム・サンギョンさん
この人が、すごくよかった！！
どんな人かなーと思って調べてみたら
家族なのにどうしてのムン常務だった(ﾟ◇ﾟ;)！！
史劇の衣装を着ていたとしても
演じる役で、がらりと雰囲気変える
役者さんって、ほんとすごいです
彼によって、宮に連れてこられた道化師ハソン
最初は、ただ王の身代わりでしかなかった
物＝ハソンと接しているうちに
彼をひとりの人間として、認め
信頼するようになる都承旨
❤このシーン、大好きなのでコラージュしました❤
彼のとった最後の行動に泣けたぁ(ＴＴ▽ＴＴ）
ネタバレになるから書けないけど
もうひとり、ハソンを支えた人物
チョ内官のチャン・グァンさん
映画に続き、ドラマでも同じ役を演じています
誰よりも早く、ハソンの魅力に気づき
心通わせたいい爺さん
殺伐としたストーリーの中で見せてくれた
彼の笑顔に癒されました
史劇には欠かせない悪役
左議政シン・チス
悪役は生まれて初めて、と語っていた
クォン・ヘヒョさんですが
善人な役の彼が思い出せないくらい
もーー見事な悪役顔((((；ﾟДﾟ))))
ほんと憎らしかった
だけど、ここに絶対的な強さがあればあるほど
ラストの爽快感が増すというもの！！
彼のラストは、ちょっと笑ってしまったけど←ネタバレで書きます
《百日の郎君様》より、すっきり結末でした
最後は、もうひとりの悪役
大妃・チャン・ヨンナムさん
序盤は、愛する息子・大君を殺され
怒る気持ちも、わからないでもなかったけど
←ややこしい日本語、わかるってことwww
回を増すごとに、ヒステリーがパワーアップ
怒り狂う顔が怖すぎでした((；ﾟДﾟ))
誇るものが血筋しかないのでしょう
と、ハソンが放った一言が痛快でしたね
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ドラマをじゃましないOSTもよかったです
王妃ソウンのテーマとして
ドラマ全編通して流れていたのは
シューベルトのセレナーデ
歌詞がある曲より、メロディだけで
悲しい感情をより強調したかった
という、PDさんの意向で使われたそうです
西洋のクラッシック音楽が
水墨画のような背景と韓服姿に溶け込んでいて
ドラマを素敵に演出していましたね
3話のシーンです
ところで
Part 6・ソンシギョンさんのOSTがどこでかかるか
楽しみにしていましたが
私の記憶では・・・14話のこのシーンで
少し流れただけだったようで 違ってたらｽﾐﾏｾﾝ
動画は→こちら
もっと聞きたかったなぁーと、そこだけが残念でした
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演出、脚本、音楽、キャスト
すべてが素晴らしかったこのドラマ
道化師のハソンは、本当の王になれるのか
最後に、彼が選んだ道は何だったのか
これから、見る予定の方は
ぜひネタバレなしで、ドラマ楽しんでくださいね
それでは、少しだけネタバレ感想を
*★*――――*★* *★*――――*★*
まず、ほんと憎たらしかったシン・チス
ここまでされても
復活する図太さ
とっとと処刑しとけばいいのに、って突っ込んだわ
でも、彼の最後・・・私ちょっと笑えてしまって
いい年なのに、先頭きって走ってくるから
ひとりだけ、捕獲されて
あっさりとハソンに成敗されましたわwww
すっきり！！！
ところで、最終話で突然出てきた
キソングン役のユン・バクさん
ハソンは、彼に王の座を譲るんですが
いくら気に入ったからと言って
血筋でないと、王にはなれないよね？
と気になって、調べてみたら
ドラマwikiで、기성군をクリックすると
光海君の甥、後の仁祖にとんだので
彼は仁祖だった、と思うことに
このドラマはフィクションなので
そこは深く考えなくてもいいんですけどね・・・(；´д｀)ゞ
王の座をめぐる権力争いと並行して描かれていた
ふたりの控えめな
この初雪シーン、ソウンがとってもかわいいかった
映像が本当に美しかったです
ぎこちないラブシーンが新鮮で
久々にときめきました
でも、けっこう
してましたね
これは↓シギョンさんの歌をバックに
ただ、ラストシーンはちょっと
？じゃなかったですか
いきなり砂漠に現れた《太陽の末裔》のラストを思い出したわ
ハソンが、刺されて姿を消した後
2年もの間どこで、どうしていたのかが
描かれなかったので
これは、ソウンの夢？？
それとも、あの世なのか？？って
妄想が膨らみましたwww
だけど、ハソンが宮を去るソウンに
短剣を返した時
２度と自害はしない、って誓ってたものね
だから、生きてるよねー
もう素直に受け止めとめます
ハソンは、奇跡の復活を果たした!!!
ハッピーエンドで、よかったです!!!!
素敵なドラマに出会えて幸せでした
고마워～❤
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