米国株はとりあえず横ばい 2024年4月9日朝回診 | 外科系集中治療医による新NISAの記録

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今週一番の米国株。さあどうであろうか。

 

 

横ばいからやや上昇。大きな動きはなかったか。

とりあえず派手な動きがなくて安心した。

おおよそ、水曜日発表のCPIまでは様子見といったところだろう。

しばらくは日本株も横ばいが続くのではなかろうか。

 

そしてドル円は....

 

 

とうとう151円後半まで、ジリジリと値が上がってきた。

ちょくちょく日銀の介入を疑うような値動きもみられるが、あまり効果はなさそうである。

 

 

実質賃金のマイナスが続いている。

物価上昇、それに賃金の上昇が追い付いていない。

その原因の一つが円安であるのは言うまでもない。

日本は資源のほとんどを海外に依存しているのだから。

 

日本がインフレに対する対抗策を失っているのはこれまでも説明してきた通りである。

インフレ、すなわち円の価値下落に対して、使えるカードがほとんどない。

 

 

 

さらには主要国の多くが利上げをしたことで、より高い利回りを期待できる外国債に円が流れている。

日本にとってあまり良い状態でないのは言うまでもない。

 

さあ、本日はどうなることか...。夕回診に続く。