終値こそ持ち直したものの、始値から39000台となり、全体としてはやや低下トレンドであったか。
やはり前日の米国株低下が効いているのだろうか。
ドル円も1ドル150円を切るようになり、米国債の利回りも全般的に下落している。
経済指標の発表が大きかったのだろうか。
米国の利上げ→国債の利回り上昇→ドル買いの促進といった一連の流れが、とうとう終焉に近づいてきているのかもしれない。
3月21日にFRBの政策金利発表がある。ここで利下げに踏み切るかどうかが大きなポイントとなる。
まだ先のことではあるが、景気後退、利下げ予想が優勢となれば、今後ますます米国債利回りの低下、ドル安が進むかもしれない。
問題なのは米国株である。
国債利回りの低下で、今度は米国株へマネーが流れるかもしれない。
しかし、先にお話した通り米国の景気もそこまで良くない。米国株が良い投資先かどうかは疑問である。
昨日の株安を受けて、今晩はどうなるか。ちょっと予想がつきづらい...。
また、明日の朝回診でお会いしましょう。