長期投資のキーワード「分散」④ インデックスファンドの積み立て 2024年1月18日夕回診 | 外科系集中治療医による新NISAの記録

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新NISAとともに成長するpompoko2525の愛と勇気と成長の物語

 今日も頑張ったぞ。さて夕回診。


新NISAのお祭り騒ぎは一旦収まったか。
この昨今、株価がここまで盛り上がっているのは日本だけだろう。
米国、中国、EU。どこも大変な状態になっている。

新NISAのフィーバー。そこから少しずつ冷静を取り戻しているのかもしれない。


前回の続き。といっても積み立て投資で儲けたという自慢話...。申し訳ない。
 
長期投資のキーワード、「インフレ」「健康」に続く3つ目のキーワード「分散」。
空間的分散」すなわち、「分散投資」。1つの金融資産ではなく、様々な資産に投資をする。
時間的分散」すなわち、「積み立て投資」。一度に投資するのではなく、複数回に分けて投資する。
これらの方法によって、投資のリスクを軽減し、メリットを最大限に活用する
この方法を取り入れた方法として、積み立てNISAによる筆者の経験を記載した。
(詳細は過去の記事を参照してください。)
 
「分散投資」の実際として、例えば自分は、投資信託・株・債券・金など様々に保有している。
もちろん、これらの資産はコツコツと築き上げてきたものである。
突然大金を手にして購入したわけではない。もちろん遺産として引きついだわけでもない。
 
個人的な見解ではあるが、投資初心者がまず始めるべきなのは、投資信託。中でも主要経済指数に連動したインデックスファンドを長期に積み立てるのが一番であると思う。
これは多くの投資系YouTuber/ブロガーなどが書いているが、全くもって同意見である。
 
インデックスファンドとは「日経株価」「S&P500」などに連動した投資信託のこと。
例えば「日経平均に連動するインデックスファンド」は、日経平均を構成する企業すべてに投資をして、その含み益・配当を手にするといったイメージである。
 
 
「健康」な企業を見極めるのは難しい。だから経済指標を構成するような主要な日本企業株を数多く買い集める。
そうすれば、1つ1つの企業の「健康」を評価せずとも、全体的な「健康」は比較的保たれやすい。
 
株価の突然の値下がりを見極めるのはむずかしい。だから長期にわたって積み立て投資を行う。
そうすれば、長期的にはインフレに傾く世界の中で、暴落による資産の低下が逆にチャンスとなる。
 
 
長期投資のキーワードとして「インフレ」「健康」「分散」の3つを説明してきた。
そこから導き出される最適解として「インデックスファンド」の「長期積み立て」を提示したが、いかがだろうか?
あくまでも個人的にな見解ではあるが、まずはこのインデックスファンドによる投資手法を経験し、そこから個別株・債券などに手を出してみればよいと思う。
 
 
具体的な方法や銘柄など、もっと詳細を記載している「投資系発信者」たちがたくさんいらっしゃるので、是非ともたくさんの考え方・やり方に触れてみてください。
利益の有無だけではなく、「経済の仕組み」「投資の面白さ」など、皆様と一緒に考えられたら幸いです。
 
 次回もお楽しみに爆笑